ドアの向こう側とこちら側。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

ドアの向こう側とこちら側。

少しづつ日が短くなって、朝夕の散歩が楽になりました。

今朝は室温が27℃に下がったので、2か月ぶりにエアコンを切って、家中の窓を開け放してみました。

思わぬ涼風が部屋中を吹き抜けて、子供達は鼻をくんくん動かして、風の匂いを嗅いでいます。

・・・でもこれは台風の影響で、きっと又暑さはぶり返すのでしょうね。

早く残暑が過ぎて、本当の秋が待たれますが、季節は目に見えずとも進んでいるようです。

ゆうべ、アキアカネを見ましたから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の猫へ

お前を連れないで、引っ越しすることなどないよ。

シェルタ-に置いたり、捨てたりなんか、決してしない。

お前を餓えさせることはないし、叩くこともない。

お前が年老いたって見捨てない、盲目になっても離さないさ。

そんな時がきたとしても、お前を守って一緒にいるよ。

何故なら、お前を愛しているし、お前は家族だからさ。

(訳:フィーママ)

 

 

 

FBより、HUG THE BROKENHEARTS  さんの投稿をシェアします。青字は転載です。

 

ドアの向こう側とこちら側。

私は猫と一緒に暮らしています。
毎日自由気ままに、わがままに暮らす猫の姿に自然と笑顔になります。

自分にとってはその存在自体が愛おしくてたまりません。
外に出掛けようとすると足元にまとわりついて行かないでと邪魔をする姿に後ろ髪を引かれ、

陽だまりの中で眠る姿はとても美しくて幸せな気持ちになります。

 

でもそれはドアのこちら側の世界。
たった一枚のドアを挟んだ 外の世界に暮らす猫たちの生活はとても過酷です。
彼等にとっての世界は危険でいっぱいです。
毎日の糧を求めてあてもなく彷徨う夜。
凍える朝も暖かい場所はありません。
次々と倒れて行く仲間たち。
足音に怯え、陰に隠れて生きて行かなければいけない短い一生。
病に倒れたらそこで全ては終わります。
我が子と何も変わらない野良猫たち。

同じ美しい猫たちです。

たった一枚のドアの内側と外側で変わってしまう運命。
彼等にはその運命に抗う力はありません。

 

優しく見守ってくれませんか?
野良猫は虐めなければいけませんか?
小さな命を苦しめなければいけませんか?
野良猫が邪魔だからと保健所に無理矢理連れて行くんですか?
たった2,3年の一生を怯えて暮らさなければダメですか?

彼等は好きで野良に産まれた訳じゃないんです。
全ては私たち人間が作り出したんです。

野良猫だって愛が欲しいし、暖かいベッドが欲しいし、ドアのこちら側で穏やかに暮らしたいんです。

全国で猫の虐待事件が起きています。

猫が嫌いでも仕方ないです。
人それぞれだから。

でも懸命に生きる小さな命を虐める事と それは違います。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

 

おうちの中でご飯を食べている幸せな猫を、摺りガラスの向こうからじっと眺めているあの子は、

何を思っているのでしょうか。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

 


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