たったひとりの誰かを
ご近所のマルチーズのベルちゃんが、若くして亡くなって、もう１年が過ぎました。
飼い主さんは８０歳過ぎの老ご夫婦でしたが、最愛の子を亡くして、まだ失意の中におられます。
そのおばあさまに思い出話を伺っていて、かあさんは（表情には出さず）憤慨しました。
近所に大きなペットショップが出来て、１年もたたないうちに閉店したことがありました。
ご夫婦はそこで買われたのですが、買った子には心臓などに問題があったのだそうです。
動物病院の先生は返してくるようにと言われたそうですが、でも、この子に罪はないのだからと、
もううちの子だからと御夫婦はベルちゃんに出来る限りの治療をし、とても可愛がって暮らし、
最期はおじい様が抱いて見送ったそうです。
８０歳過ぎの老夫婦に仔犬を売りつける？
クリニック併設を謳っていたのに、心雑の子を売りつける？
病気と知って売ったのかどうかはわかりませんが、閉店間際はたくさんの子を叩き売ったそうよと、
おばあ様は仰っていました。
勿論、優しく善意の、裏事情など何もご存じないご夫婦に、
本当の事をお教えして傷付ける必要も、つもりもありませんでした。
でも、皆様には大声でお伝えします。
ペットショップで仔犬を買うのは止めましょう。
ペットショップにいる子は、可愛い子ではありません、可哀想な子なのです。
ペットショップで買うことは、この残酷な流通システムに加担することです。
ショコラやゆずのような悲惨な繁殖犬を苦しめ続け、
流通途上で闇に消えるたくさんの仔犬や、不良在庫と呼ばれ処分される子を見捨てることです。
ペットショップで命を買うのは止めましょう。
（全てのペットショップが悪質ではありません。）
ボクらはノラ
イラストは、 温もりのメッセージ
さんよりお借りしました。
ＦＢより、温もりのメッセージ さんの投稿をシェアします。青字は転載です。
ワタシはあなたを幸せにするよ
そう決めたの
だって、あなたといるだけで ワタシも幸せになれるから
幸せはどんどん膨らんでいくんだよ
だからね、
たくさんの誰かじゃない、
今、目の前にいる たったひとりの誰か、その誰かを幸せにする
それができたら きっと世の中すべてが 幸せでいっぱいになれるのに
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今、あなたを見つめてる愛犬愛猫。
きっと幸せを感じていることでしょう。
今、あなたのそばで眠っている愛犬愛猫。
きっと安心して眠っているでしょう。
誰かを幸せにしてあげることって、自分も幸せになれますよね。
お互いがお互いの幸せを願うこと、幸せにしてあげたいって思うこと、
それは難しいことではないんです、彼らにとっては。
だから彼らはいつもあなたのそばを離れません。あなたを幸せにしてあげたいから。
そして、それは私たち人間も同じです。
ただずっとそばで彼らの一生を見守ること、それだけで彼らは幸せになれるのです。
終生飼養、それが彼らの幸せなのです。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。
