FIGLIO -こどもの日は公園でー
フィリオが一番好きなのは公園ドライブですから、子供の日はやはり、公園に出掛けなくては。
例年行事の「こどもカーニバル」が北公園に移った為か、南公園は人出もまばらで歩き易く、
気持ちの良い青空にめぐまれました。
丘のてっぺん近くまで登った時、急に陽の光が差して、不思議な写真が撮れました。
可愛いお嬢さんが、フィリオが登っていくのを待っていてくれます。
こんにちは、わんこが好きなのね?
この子も、あなたが大好きよ。
道端の小さな石像には、「仲良し」というタイトルがついていました。
恋人同士にも、お爺さんとお婆さんにも見えます。
フィリオも、可愛いポメちゃんに出会いましたよ。
途中、父さんは遊具に乗って、フィリオも乗せようとしますが、さっさと逃げられてしまいます。
ボク、そんなグルグルするの、乗りたくありませーん。
公園近くのショッピングモールに車を止めましたが、
ここはわんこOKなので、ついでに買い物をしました。
この子達は、飾り窓の女ならぬ、飾り窓のワンコです。
1ヶ月前も6ヶ月前も1年前も、かあさんの知っている限りいつも、ここに飾られています。
耳がピンクに染められていたり、レースの服を着せられていることもありましたから、
わんこ服とトリミングのお店の、ディスプレイ犬のようです。
2頭とも成犬でこの狭い空間で蛍光灯に煌々と照らされて、一日中人の目にさらされています。
空気が抜けるよろい戸になっていますし水も与えられていますが、
かあさんの基準ではこれは虐待です。
わんこは感情もある、生きている命です。
マネキンではありません。
(でも法基準は満たしているので、取り合ってはもらえないでしょう)
せっかく楽しくでかけたのに、後味悪く帰った、子供の日でした。
今日もご覧下さいまして、ありがとうございました。
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