太郎の計画帳を使い、やりとりを重ねるものの、どうも噛み合わない私とC先生。
「家では〜こういう事があります。学校では大丈夫でしょうか。」
「はい。全く問題ありません。」
こんなやり取りばかりが繰り返され、学校での様子が見えないままでした。
毎日宿題になってる音読だって、聴覚優位の太郎は耳で覚えて言っているので、字面を追っていない。
たくさんの行があると、目が散っちゃうので、家では厚紙で隠して1行ずつ見えるようにして音読に取り組んでいました。
この厚紙、算数の問題を解く時にも、他の問題を隠すために使用し「秘密兵器」と名付けて、学校でも使えるよう持たせていました。
が、あまり賛同していない様子のC先生。
・出来ないなりに、工夫して乗り切ろうとする私。
・出来ない事を頑張って出来るようにさせようとするC先生。
教えて、練習して、出来るのなら苦労してないって。
教えても教えても、練習しても練習しても、どうしても出来ないの。
いつかは出来るかもしれない。でも、今じゃない。
皆とは、健常とされる子ども達とは、積み上げられる物もスピードも違うの。
授業を妨害するわけではないから、先生は困っていないのかもしれない。
でも、太郎の「困り」に先生は気付いていない。
きっと、自身が学校や勉強なおいて困った事がないから、困ってる子が何に困ってるのか解らないのだろうな。。。
さて、どうしたものか。