どのくらい泣いたか。。。
太郎が起きた声で現実に引き戻されました。

でも、太郎を見て、また涙が溢れます。

7ヶ月の太郎。
座位も這い這いもまだできないけれど、
首据わり~寝返りは標準でした。
笑顔もあります。諵語も出てる。

でも、確かに、表情の硬さは少し思ったことがあった。
笑顔もあるけれど、少ない気もしてた。

今まで「気になるけど、そういう子なのかな。」って
思っていた事が、全て悪い方向にベクトルを向け始めます。
認めたくないのに、突きつけられる感じ。


旦那が帰ってくるまでの間がもたず、
太郎を抱いて家の外へ出ました。

引っ越してきて1年少々になる新しい住宅地には
同じ頃の子供を持つ家が多く、
よくこの時間は母子で外に出ている人が多かったの。

この日も、仲良くしてる数組の母子の姿がありました。
検査に行く事は話していたので、
「どうだった?」と訊いてくれます。

病名が付いた事、
なかなかやっかいな病気だった事、
そして、発達に影響があるかもしれない事を手短に話しました。

皆、とても驚き、慰めたり励ましたりしてくれましたが
不思議と泣かずに話せました。
(今思うと、意地だったのかなって思います。)

椿「うん。大丈夫。ありがとう。
  でも、迷惑を掛けたり、助けを求める事があるかも。」



近所には今は主婦をしているけれど、
幼稚園教諭をしていた人と、障害児学級の教師をしていた人がいて、
その2人が「何でも言ってね。」と言ってくれて、
それだけですごく気持ちが落ち着きました。