私の中で、この頃には
太郎の病気に関して何も後ろめたい事はありませんでした。


いや、最初はね、
やっぱり受け入れられなかったし、
何故うちの子が!?的な感情が抑えられませんでした。

他の子を見るのも辛かったです。

何故、あの子は健康なんだろう。
何故、太郎は病気なの?

太郎はこの先どうなっちゃうの?
学校通えるの?
働けるの?
私たちが一生面倒見てあげるの?
私たちが死んじゃった後は?

旦那はどう思ってるんだろう。
太郎の事、愛せる?
私と結婚したこと後悔してない?


などなど。。。
病んでたつもりは無いんですけどね。

料理しながら、授乳しながら、
車の運転しながら、夜布団に入ってから…
油断するとすぐにグルグルこんな事ばかり考えてました。

で、この答えの出ないスパイラル、
行き着く先はいつも同じなんです。


旦那と私が結婚しなかったら…
あの時、妊娠していなければ…



的な考えになり、
ハッ!!!何考えてるんだ!!!!
ってなって、終了。

太郎の存在は否定したくなかったから。
太郎が生まれてきてくれた事は本当にありがたい事。
そこは覆せない。

その繰り返しを
もう気が遠くなるほど繰り返してきました。
そして、ふと気付くとそんな事考えなくなっていました。
不思議。

長い時間はかかったけどね。