2/24 寝る前の会話 | シンゴmamaと愉快な家族たち

2/24 寝る前の会話

保育園に迎えに行ったとき、顔が赤くて元気がなかった。
で、「あれ?お熱あるん?」と聞いてたら、先生が「さっきお友達とおもちゃの取り合いして、ちょっと泣いてそれで顔が赤くなってるんです」と。
「そっかー」と気楽に考えていた。
本人はめっちゃ元気がなくて、抱っこで帰る?と、めずらしく。

帰る車の中でこんにゃくゼリーあげたら復活してたけど、家に帰ってからも、なんかグズグズ言う。
「しんどいの??」と聞いておでこ触っても、もう熱はなさそう。
それでもわがままグズグズ言うので、「お腹すいてんの??」と聞いて、まだ夕食準備中だったけど、ワカサギのてんぷらを買ってたのでそれから出したら、自ら席について食べ始めた。
で、じゃこご飯とお肉焼いたのでそれを次々に作りながら出して行ったら、ほとんど自分で食べてた。
食べながら機嫌なおしておしゃべり。
お腹すいてたんかー。
野菜スープも「めっちゃおいしい?」と言いながら食べてくれたし。自分で!
今夜は私が口に運んだのは2口くらいだった!

で、食後に保育園の連絡帳をみたら・・・
「お友達と口げんかして、ずっと文句を言うてた」みたいに書いてあった。
途中、保育士が仲裁に入ったらしいけど、まだ納得いかない様子で、ずっと繰り返し同じことを言ってたらしい。
それを読んで「ようちゃん、お友達と喧嘩したん?」と聞いても、しらんぷり。
お風呂に入ったときに聞いてみてもしらんぷり。
もうお昼のこと忘れてるんかな?と思ってたけど、、、
自分の要求が通らなかったらすぐ泣いてなんとかしてもらおうとする姿勢はやめてほしい、と思ってたので、その話はしたかった。

で、布団に入って電気を消してから、聞いてみた。
「今日お友達とおもちゃの取り合いしたの?貸してもらえなくて泣いたの?」と。
そしたら、しばらく黙ってたけど、「ぞうのブロックが二つあって、ひとつは○君が持ってて、もう一つは●くん持ってて、陽ちゃんも欲しかったのに、●くんがとりやってん。そのおもちゃはみんなのおもちゃやのに」と言いだした。
やっぱり心に残ってたんやん。
「二つしかなかったら、順番に使ったらいいやん。泣かんと「貸して?」って言ったらいいやん」
と私が言うと・・・
「もうきらいー、って言ったらアカンの?」と
「そうやで、キライーって言わずに、貸して?って言ったらいいねん」と私が言うと
「そうなんかー」と・・・。
てか、「そうなんかー」という言葉が出るのにビックリした!!!!!
ま、本気で分かったとは思ってないけどさ。
でも、しんみりと「そうなんかー」と言う口調がね、自分のやったことを振り返って反省して前向きに次はどうしたらいいんかって考えている人っぽくて、ちょっと大人びて聞こえた。

子供同士のもめ事はいっぱいあるし、その都度何かを学んで成長していってほしい。
泣いて大人になんとかしてもらおうとせずに、自力でなんとかできる力をつけてほしい。

夜の会話中、「あーちゃんと(こうやって)お話するの好き?」と言ってた。
ゆっくり話を聞いてあげて、この子の気持ちを聞いてあげて、そしてアドバイス。
的確なアドバイスができているかは不明だけど、親も真剣に考えて答えを出さないといけない年齢になってきたのかな?

ちなみに、パパにその話をしたら
「男やったらとられたら取り返せ。「貸して?」なんて甘いこと言ってたらやられてまうで!」とか言うし・・・(汗)
えっ?私、間違えてた?
めっちゃ、しまじろう的解答をしてしまった???あせるー(汗)
せやな、勢力争いやもんな・・・男って・・・。
ま、もう少し大きくなったら、そう答えよう。
今は普通にマニュアル通り。