バンドゥン旅④ | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

AA会議博物館は、アジア・アフリカ通り(Jl. Asia Afrika)とバンドゥンの目抜き通りであるブラガ通り(Jl. Braga)が交差する地点にあります。

アジア・アフリカ通りの歩道には等間隔に大きな丸い石が置かれており、AA会議参加国の名前と国旗が彫り込まれています。

 

 

博物館の斜め向かいには、AA会議に出席した首脳の多くが宿泊したという老舗ホテル「Hotel Savoy Homann Bandung」があります。

 

 
ここに宿泊したかったのですが既に満室で、私たちはそのもう少し先にある、「Grand Hotel Preanger」に宿泊しました。
こちらも老舗ホテル。
 

 

このホテルの隣にはバンドンの0ポイント地点(Titik Nol)がありました。

 

 

ブラガ通りは一部歩行者天国になっています。

 

 

この通り沿いにあるこちらのレストランでランチにしました。

 

 

ランチの後はタクシーで、自然史博物館(Museum Geologi)へ。

 

 

ところが、ここは14時に閉館で、あと10分しかないといわれて中に入るのは諦めました。

入り口から何かの恐竜?の骨格標本のみ、チラ見できました。

 

 

その後、すぐ近くにある、グデゥン・サテ(Gedung Sate)と呼ばれる西ジャワ州の州庁舎に行きました。

 

 

この日はお祭りで、仮設ステージや多数のテントが出て賑わっていました。

 

 

グデゥン・サテの名前は、インドネシア料理で有名な「サテ(串焼き料理)」に由来しています。

建物の上に立っている塔がサテの串に似ているため、そのような名前になったそうです。

 

この建物はちょうど100年前の1924年、オランダ植民地政府の公共事業庁舎として建設されました。

当時は周囲には何もなく、バンドン最大の建造物でした。

オランダ人建築家によって設計された新古典主義建築だそうですが、ヒンドゥーや仏教建築の様式も組み込まれているそうです。

オランダ植民地時代の代表的建築と高く評価されており、現在はバンドゥンのランドマークとして人気です。

 

併設の博物館では、建物の全貌のジオラマや、建設時の様子を紹介するパネル等が展示されています。

 

 

なかなか味わいのある素敵な建物でした。