バリ島旅⑧感想 | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

4泊5日のバリ島旅、初日以外は天気にも恵まれ、海、山、満天の星空、美しい田園風景等の自然を満喫できました。

自然だけではなく、ジャカルタとは全く異なるバリ・ヒンドゥーの文化を肌で感じることができました。

街中はモスクではなくヒンドゥー寺院で溢れ、当然モスクから流れるアザーン(礼拝への呼び掛け)は聞こえず、代わりにヒンドゥーのお供え(チャナン)をする人が至る所でみられ、お供えに使う線香の香りがあちこちで漂います。

 

 

ジャカルタより人々は穏やかでのんびりしています。

レストランでは豚肉とアルコールが豊富にあるのも嬉しい。

街中は犬だらけで猫がいないもの大きな違いでした(イスラム教では犬は不浄)。

 

観光業が盛んなためか、ジャカルタよりも英語が通じます。

観光客は欧米人が多く(オーストラリア人が一番多いそうです)、のんびりと休日を楽しんでいる様子でした。

ホテル、海や山でのアクティビティ、タクシー、お土産物の価格設定は高めですが、レストランはジャカルタの街中よりはやや安いと感じました。

 

ジャカルタより空気が綺麗で街の明かりも少ないため、星もたくさん見ることができました。

大通りはジャカルタ並みの渋滞ですが、大通りから少し離れると田園風景が広がります。

ウブド北部の山にかけての斜面には棚田が、山の麓でも野菜(赤エシャロット、唐辛子、ナス、トマト等)や果物(オレンジ)の畑が広がっていました。

大きな凧がいたるところであがっており、これはバリの乾季の風物詩なのだそうです。

 

機会があれば、バリにはまた行ってもよいなと思いました。

 

バリ島旅のご紹介は本日で最後です。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。