4泊5日のバリ島旅、初日以外は天気にも恵まれ、海、山、満天の星空、美しい田園風景等の自然を満喫できました。
自然だけではなく、ジャカルタとは全く異なるバリ・ヒンドゥーの文化を肌で感じることができました。
街中はモスクではなくヒンドゥー寺院で溢れ、当然モスクから流れるアザーン(礼拝への呼び掛け)は聞こえず、代わりにヒンドゥーのお供え(チャナン)をする人が至る所でみられ、お供えに使う線香の香りがあちこちで漂います。
ジャカルタより人々は穏やかでのんびりしています。
レストランでは豚肉とアルコールが豊富にあるのも嬉しい。
街中は犬だらけで猫がいないもの大きな違いでした(イスラム教では犬は不浄)。
観光業が盛んなためか、ジャカルタよりも英語が通じます。
観光客は欧米人が多く(オーストラリア人が一番多いそうです)、のんびりと休日を楽しんでいる様子でした。
ホテル、海や山でのアクティビティ、タクシー、お土産物の価格設定は高めですが、レストランはジャカルタの街中よりはやや安いと感じました。
ジャカルタより空気が綺麗で街の明かりも少ないため、星もたくさん見ることができました。
大通りはジャカルタ並みの渋滞ですが、大通りから少し離れると田園風景が広がります。
ウブド北部の山にかけての斜面には棚田が、山の麓でも野菜(赤エシャロット、唐辛子、ナス、トマト等)や果物(オレンジ)の畑が広がっていました。
大きな凧がいたるところであがっており、これはバリの乾季の風物詩なのだそうです。
機会があれば、バリにはまた行ってもよいなと思いました。
バリ島旅のご紹介は本日で最後です。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。