インドネシアには屋台が多くあります。
屋台には2つ種類があります。
1つはカキ・リマ(kaki lima)と呼ばれる移動式の屋台、もう1つはワルン(warung)と呼ばれる固定の食堂です。
どちらも至る所に(高層ビルの隙間にも)見られます。
コロナ禍で大きな影響を受けたものの、売り上げはコロナ禍前の水準にまで回復してきているそうです。
ワルンが集まっているフードコード的な食堂街もあります。
下の写真は2階建ての食堂街。
建物の長辺上にワルンが、真ん中に長テーブルと椅子が並んでいます。
こちらはカキ・リマ。
ワルンが集まる食堂街にはたまに行きます。
下の写真はナシ・チャンプルー。
ナシ(nasi=ごはん)におかずを好きなだけ。
おかずの数や種類で値段が決まり、おかず3品でRp.20,000から30,000程度です。
持ち帰ることもでき、その場合はビニール袋に入れてくれます。
カキ・リマが集まる路上では、朝はおかゆやパン、昼は麺類や汁物、夜はサテ、ナシゴレンなど、同じ場所を複数の店が時間を分けて共有し使っているのが一般的だそうです。
街中ではあまり見かけませんが、食べ物だけでなく、日用品、おもちゃ、ミシンを乗せた洋服修理など、様々なカキ・リマがあるそうです。