南国フルーツ⑮ | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

今日はsalak、サラクをご紹介です。

和名はサラカヤシまたはサラクヤシという、インドネシアとマレーシアに自生するヤシの一種です。

実は鱗状の赤褐色の皮で覆われており、英語ではsnakefruitとも呼ばれます。

 

いくつか種類があり、一番甘いといわれているのが今回買ったsalak pondohという品種のようです。

 

 
実は白く、3つ程度の房に分かれており、房の中には大きめの黒い種が入っています。
 
 
香水のようなちょっと独特の香りがあります。
水分は少なめでぽりぽりした食感、熟れていない洋ナシ、といった感じでしょうか。
 
このサラク、ジョグジャカルタでは道端でよく売られていて、栗の殻ようなものがよく落ちてるな?と思ったら、サラクの皮でした。
インドネシア人には愛されている果物のようです。
 
栗といえば、いまが旬のこのフルーツ↓。
 
 
ぱっと見栗みたいですが、ランブータンです!
熟してくると真っ赤になって綺麗なのです。
かなり大木にもなるようですし、庭木としてよく見かけます。
 

南国フルーツランキング

1. mangga(マンゴー、ウルシ科)

2. manggis(マンゴスチン、フクギ科)

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4. rambutan(ランブータン、ムクロジ科)

5. jeruk bali(ザボン、ミカン科)

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9. markisa(パッションフルーツ、トケイソウ科)

10. sirsak(サワーソップ(英名)、トゲバンレイシ(和名)、バンレイシ科)

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12. janbu air(レンブ、フトモモ科)

13. matoa(マトア、ムクロジ科)

14. duku(ドゥク、レンダン科)

15. jambu biji(グァバ、フトモモ科)

16. salak(スネークフルーツ、ヤシ科)←ここにランクイン

17. terong beranda(タマリロ、ナス科)

18. belimbing(スターフルーツ、カタバミ科)

19. kedondong(ケドンドン、ウルシ科)

※日本でもお馴染みのスイカ(semangka)、パイナップル(nanas)、バナナ(pisang)、メロン(melon)はランキング外