南国フルーツ⑩ | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

今日はパッションフルーツ、インドネシア語で「markisa」をご紹介です。

日本でも鹿児島や沖縄を中心に栽培されており、パッションフルーツ風味、というのはよく聞きますが、生を食べるのは初めてかもしれない。

 

インドネシアには、平地で育つmarkisa kuning(左)と高地で育つmarkisa ungu(右)の2種類があります(kuningは黄、unguは紫)。

 

 
滑らかで硬い表皮を割ると、内部にゼリー状の膜のある種が多量あります。
markisa unguはゼリー部分がオレンジで、私が思い浮かべるパッションフルーツといえばこれですが、markisa kuningはゼリー部分が白くて、カエルの卵みたいです。
 
 
このカエルの卵、インドネシアンレストランのグラスデザートのトッピングでよく見かけたことがあったのですが、パッションフルーツだったのね。
 
種は適度にプチプチしています。
markisa unguは甘酸っぱくてより香りが強く、markisa kuningは酸味は少なめでとても甘かったです。
 
南国フルーツランキング
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14. belimbing(スターフルーツ、カタバミ科)
 
※日本でもお馴染みのスイカ(semangka)、パイナップル(nanas)、バナナ(pisang)、メロン(melon)はランキングから外しました。