インドネシアの飲酒事情 | ジャカルタごはん

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2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

インドネシアでは、人口の約87%を占めるイスラム教徒の人々はアルコールを口にしませんが、イスラム教徒以外はアルコールを飲む習慣のある人々もいます。

憲法では信仰の自由が認められ、多様性が尊重もされているため、行政によって指定された小売店やレストランではアルコール飲料の販売が認められています。
また、インドネシア国内でもビール(bir)等のアルコール飲料の製造が行われており、バリ島(島民の多くはヒンドゥー教徒)ではワインや焼酎も製造されているそうです🍷

とはいえ、2015年に施行された「禁酒法」により、コンビニや小規模店でのアルコール販売が禁止になったため、購入する場合は大きめのスーパー等に行く必要があります。
多くのスーパーでは、通常レジ近くの決められたエリアでアルコール飲料が売られています。

 

 

高い酒税のため値段はインドネシア国産のビールでも日本のビールより割高で、輸入されたアルコール飲料にはさらに高い関税がかかるため、日本での値段の3-5倍になります。


こちらは主に輸入されたワインやウィスキーを取り扱うリカーショップです。