ジャカルタ・コタ地区 | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

オランダ植民地時代の建物が残る、ジャカルタ北部のコタ地区(Kota)に行きました。

 

ジャカルタは、古くはSunda Kelapa(スンダ・クラパ)、1527年にファタヒラ率いるイスラムがポルトガルを追放後はJayakarta(偉大なる勝利)と呼ばれていました。

1602年、オランダ人によってコタ地区に東インド会社がたてられ、その後植民地化されます。

1619年にはオランダの民族名にちなんだBatavia(バタビア)に改称、オランダ様式の町へと整備されていきます。

 

コタ地区の北端にあるスンダ・クラパ港(Sunda Kelapa)。

バタビア時代は賑わった港。

ひなびた雰囲気ながら、大型の木造船がいくつも停泊していました。

 

海洋博物館(Museum Sejarah Jakarta)。

東インド会社の倉庫として1718年に建てられたもの。

ジャカルタの歴史を簡潔に解説しています。

日本占領時に武器保管庫としても使われ、当時の陸軍大将であった今村均の展示もあります。

入館料Rp.5,000。

 

 

付属の見張り塔(Menara Syahbandar)。

1839年に建てられたもの。

 

 
クルクッ川(Kali Kruku)(ブサール運河)に架かる跳ね橋(Jembatan Kota Intan)。
 
 
ファタヒラ広場に面するカフェ・バタビアでランチ。
 
 
ジャカルタ歴史博物館(Museum Sejarah Jakarta)。
バタビア市庁舎として1707年に建てられたもの。
アムステルダムの市庁舎とも似ているらしい。
こちらも入館料Rp.5,000。
 
 
他に、絵画・陶磁器博物館、インドネシア銀行博物館、グロドッ地区(チャイナタウン)、魚市場などにも行きたいところですが、体力がないため今日はここまで。
またくることにしよう。