ペットは家族です。
そういう飼い主さんは多いと思います。
私もその一人で「ペット」という概念はそもそも持ち合わせていません。
ただ、まるっと「家族」というのも違う気がする。
なんというか・・・私の心の一つという感じかな。
(ますますよくわからないですが、、、)
姉と冗談交じりに過去にこんな話しをしました。
「エル(先住犬)がいなくなって心は半分なくなってしまったような気持ちや、、、
それなのに、またこの子達(先住犬:ダックス二匹)がいなくなったら、もう失う心も足りなくなってしまう」
そう。その通り。
先住犬を亡くして少なくとも1週間は何をしても悲しくて、何をしても面影を探して、
さみしくて苦しくて、行き場のない辛く痛く、どうしようもない気持ちに苦しめられる。
でも、時がたち2年もすれば、心の痛みが消えている。
失くしたはずのぽっかり空いてしまったはずの心が、元通りになるどころか
ふんわり大きく柔らかくなってる。(心だけナイスバディー)
勿論、会いたいことに変わりはない。
さみしいことに変りもない。
毛並みの感触も覚えている。
10何年も毎日なでなでしてきた、あの感触。
でも目の前にいない。
ただ心には、確かにいることに気づく。
物理的に触れることは難しいけれど、心理的には私と共にいる。
温かくも楽しい日々がどんなに時間がかかっても用意してくれている。
こんなに弱い飼い主より、彼らは何倍も強い。
でっかい愛を持って飼い主に寄り添ってくれる。
ペットロスの乗り越え方
近道はない。
経験上、ない。
でも、大丈夫。
いつかその苦しみはあなたを励ましてくれ、幸せな気持ちをあなたは取り戻せる。
最近ね、インスタの投稿でペットを亡くした飼い主さんの投稿をよく見る機会がありました。
今までフォローしていなかったこの話でも、そんな投稿を見ると自然に涙がでました。
きっと、私にはわかるからです。
その飼い主さんの悲痛な思いが痛いほどわかるから、追体験が容易にできます。
特に私が肌感で感じていること。
寒い冬の季節にはそういった投稿に出くわす機会が多い事。
(我が家の先住犬達の命日も見事に冬の季節です)
私は過去に4匹の先住犬のペットロスから立ち直ってきました。
今回はちょっと無理かもしれない・・・と思っても、大丈夫!笑
私は毎回そうおもうけど、この心の痛みも結局愛犬に救われている!(どんだけ手のかかる飼い主)
これまで、愛犬の最期の時の気持ちの話はしたことがなかったけど、
今回はすこしばかりこういった話をシェアしようと思いました。
ワンコの生涯は人間より短いです。
だけど、彼らと過ごす濃密な日々はかけがえのない濃密な時間になります。
今日怒りすぎちゃった飼い主さん。
お留守を長くさせることになってしまった飼い主さん。
お散歩行きたいコールに「寒い」からと短めに終わらせてしまった飼い主さん。
そんな日があっても良い。
でもどんな日でも、貴方のペットの最高の友達であり、家族はあなたしかいません。
どうかそれだけは、彼らと過ごす生涯のうち一日も忘れないで下さい。
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