越境グローバルキャリア支援室|中央アジア支部

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〜AIを活用した英語ライティング、論文執筆からキャリア構築まで〜
英国での博士課程、企業での国際プロジェクト、国立大学の教員を経て、現在は中央アジアで大学教授を務める私があなたを全方位でサポートします。

私のブログにご訪問いただきありがとうございます。


会社を経営しつつ、中央アジアのウズベキスタンという国の大学で教員をしている西山 聖久です。


まずは、簡単に自己紹介をさせてください。


▪️西山聖久について→自己紹介

はじめまして。

 

西山聖久と申します。

 

私は1980年に愛知県の片田舎に生まれ育ちました。

 

小学校の頃、勉強は得意でしたが、鈍臭さから先生やいじめっ子に馬鹿にされることも。

 

これがきっかけで奮起し、中学受験に挑戦。

 

結果、名古屋の名門私立中学に合格しました。

 

大学に進学した後は、解放感から、サークル活動に没頭。

 

次第に一日の大半をサークル活動に費やすことに不安を感じ、2年生でサークルを辞め、学業に専念することに。

 

しかし、学業は思うようにいかず、特に、卒業研究のために所属した研究室では最低の評価を受けてしまいました。

 

確かに研究の成果が出ないのは、学業を疎かにした私の責任もあるでしょう。

 

一方、テーマ設定の指導にも問題があったのは明らかで、すべての責任を私一人に負わされたのがどうしても納得できませんでした。

 

「このままではいけない」

 

と感じた私は、自分で研究テーマを設定して再挑戦したいと思い、英国留学を決意。

 

半年足らずで英語力を含めた必要な要件を揃え、2003年にバーミンガム大学の修士課程に進学しました。

 

 

修士課程では、自分で設定した研究テーマで成果を上げ、そのまま進学した博士課程では

 

・英国政府から奨学金を獲得

・国際会議での発表

・国際ジャーナルへの論文投稿

・特許申請

 

このような実績を積むで、この時は、自身の確かな成長を実感しました。

 

 

しかし、最終段階の博士論文の執筆で再び壁に直面。

 

提出した論文が何度も修正を求められ、指導教員も次第に私の論文指導に嫌気がさしてきているのが分かり、精神的に追い込まれました。

 

この挫折が、後に英語論文指導に力を注ぐ原動力となり、同じ悩みを抱える学生や研究者を支える使命感に繋がりました。

 

こうしたこともあり、研究者としてやっていく気力を失い博士号取得後は日本で就職。

 

大手製造業で海外プロジェクトに参加するなど貴重な経験を積む中、そこで新製品開発や業務改善に活用される『問題解決の方法論』に出会い、これが大学時代に疑問を抱いた研究テーマ設定と関連していると直感。

 

これをきっかけに再び研究者としての挑戦を目指し、国際化を推進することを任務とした国立大学の教員となりました。

 

 

そこでまず英国留学の経験を活かして私が取り組んだのは、工学系の学生を対象とした英語論文執筆の指導。

 

この活動を通じ、想像以上に多くの学生が、かつての私のように論文執筆を進められずに悩んでいることに気づきました。

 

彼らを支援するため、関連書籍を読んだりセミナーに参加したりしながら、より効果的な指導法を模索して出会ったのが「科学技術英語ライティング」という考え方です。

 

このライティング技術は、論文や技術文書で意図した内容を確実に伝えるための体系的な手法。

 

この出会いを通じて、自身の博士課程で犯していた大きな過ちにも気づきました。

 

当時の私は、指導教員からの修正要求が繰り返されるのは英語力の不足が原因だと信じていましたが、実際の問題は別にありました。

 

それは、自分の英文を検証するための指針を持っていなかったこと。

 

その結果、英文の修正をネイティブや添削業者に任せ、自分の英文に無責任になっていたのがそもそもの過ちでした。

 

私が教員として関わった学生や研究者の多くも、同じように自身の英文に責任を持つことの重要性に気づいていないようでした。

 

そこで、私は、彼らがかつての私と同じ壁にぶつからないよう、「科学技術英語ライティング」の重要性を大学内で伝えることを、活動の主軸に据えることにしました。

 

 

この考え方は、英語論文執筆の有用なスキルとして大きな反響を呼びました。

 

しかし、このライティング技術を駆使しても、指導教員に納得してもらえないケースが見受けられました。

 

この課題に直面し、その背景を探るためにヒアリングを重ねた結果、英語論文を成功させるには、ライティング技術だけでなく「何を書くべきか」という本質的な共通認識が不可欠であると気づきました。

 

思えば、私の大学での研究の失敗や博士論文での苦悩の根底にも、同じ問題があったように思います。

 

そして、この問題の解決には、前職で着目していた「問題解決の方法論」が役立つと気づきました。

 

特にそこで重視されている、問題に対する認識を共有するための具体的なアプローチが、論文執筆の際の研究テーマの明確化や、認識のすり合わせに有効であると思われました。

 

こうして、私は「科学技術英語ライティング」と「問題解決の方法論」を組み合わせた英語論文執筆支援プログラムを開発。

数百名の学生を英語論文の投稿へと導きました。

 

2019年には、このプログラムの内容をまとめた『最短ルートで迷子にならない! 理工系の英語論文執筆講座』を出版し、多くの支持をいただきました。

 

2023年には「問題解決の方法論」を用いて「何を書くべきか」を考えることに焦点を当てた『あなたは大学で何をどう学ぶか: 一生モノの研究テーマを見つける実践マニュアル』を出版。

 

 

発売後わずか3ヶ月で増刷されました。

 

さらに、プログラムはAIツールの活用も視野に入れ、英語力に不安がある研究者でも質の高い英語論文をスムーズに作成できる新たなアプローチへと進化。

 

2022年には『理工系のAI英作文術: 誰でも簡単に正確な英文が書ける』を出版。

 

 

日経新聞にも取り上げられ、増刷が決定。

機械翻訳を活用した新たな英文ライティングの指針として注目を集めています。

 

2024年には、『ChatGPTを活用した英語論文執筆の基本: 機械翻訳を併用した最強の手法』を出版しました。

 

これらの出版を通じ、私の英語論文執筆法や英文ライティングが、学生や研究者だけでなくビジネス分野でも注目されるようになり、大学や企業からセミナーの依頼が増加。

講師を務めるセミナーでは、参加者が300名から500名規模を超えることもあります。

 

最後に、私の現在とこれから。

 

2020年より、私はウズベキスタンの首都タシケントに活動拠点を移し、現地の大学の副学長・教授として工学教育の改革に携わっています。

この取り組みは地元のテレビや日本の新聞に取り上げられ、広く注目を集めています。

 

 

今後は、この新たな環境で、これまで培ってきた論文執筆や英文ライティングによる学生や研究者の国際的な活躍の支援。

そして、ウズベキスタンを中心とした多角的なビジネス展開を計画しています。

 

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