TTさんとのコンサートデート



手づくりのワインのおつまみ作って



フレンチベーカリーで買ったバケットを薄切りにしてもらって



そのお店のクロワッサンも二つ追加してもらった




この香菜入りのリエット無茶簡単ニヤリ料理とは言えない爆笑





切って混ぜるだけ(ツナ缶、パクチー、ニンニクすりおろし、胡麻油、ブラックペッパーと塩を適宜)



意気込んでいたけど15分もかからずできた



¥100ショップで買った使い捨ての小さい容器に入れて完成



もうひとつの豚肉のリエットは肉を塩漬けにして2日待つっていう工程があるので断念もやもや



美味しいと思ってくれれば嬉しいなおねがい

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今回は待ち合わせ時間ちょっと前に来てと言われたので開演45分前に駅で待ち合わせ



18:30には着いてロビーのドリンクコーナーでビールを飲んだ


いつもチケット手配した時は私が会場での飲み物を払っているので毎度のお約束



今回は手土産持って来たけど彼はそれが自分のものだとは知る由もなく



私が払うのを待っていた



多分コンサート後の食事は彼が払うのだからいいけど



時々は自分が全部払ってもいいくらいの男気が欲しいなと思う



金銭的なことに関しては僕に任せてって感じはなく割と対等が好きな人ですキョロキョロ



流石に食事に関して割り勘は今のところなし



私もワイン持って行ったりはしているけど



ビール飲みながら台湾の話もちょっとして



私は朝弱いから成田で前夜泊するんだけど彼は仕事の都合で前日にならないと分からない



でも早くても到着は21時くらいになるって言っていた



向こうでは夜市見たり美術館行ったりもできるよとかおねがい



TTさんはもう仕事で台湾10回以上行ってるそうだ



娘さんにはどう言って旅行に出るの?って聞いたら



「友達と旅行する」って(私も同じ)



でも男性が友達と台湾旅行って娘さんは本当に男同士で行ってると思ってるのかな❓



お家では結構娘さんと仲良くやってるようで



基本的に夜は自分の部屋で過ごすけど



コーヒー淹れたよ、とか声掛けて一緒にお茶したり食事の時は2人でするそう



奥さんには横柄だった(かも)ですが、娘さんにはいいパパのように感じる



その時にアメリカの永住権もう返したの?って聞かれたら



だから今の状況(移民ビザの申請はおりてるけど、永住権は持ってない)と伝えたら



永住権持ってたらアメリカでも税金納めないといけないもんね〜と言われた



彼はシンガポールを気に入って、一時永住権を取ろうかというところまで考えたけど



やっぱりこの二重課税の問題があるので諦めたのだそうだ



流石お金を出すことには厳しい



(YさんにTTさんのことを話したら本当の金持ちはみんなケチ、と言っていた。どの口が言うねんえー)



数年のシンガポール駐在の後、1年間他の東南アジアの国に駐在になってその後日本に呼び戻されたそう



その国に駐在中にイギリス系の社交クラブに加入したそうで、アメリカンクラブのネットワークと提携してるので



台北のアメリカンクラブは入れるから行ってみようよと言われた(東京アメリカンクラブは東京に住んでいる日本人会員は入場✖️だそう)



その東南アジアの国の会費は格安だそうだけど、入るのに2名の会員の推薦と面接が必要だそうで、



その2人のコネクションを作るために現地の高級ワインバーに通ってそれらしき人に話しかけたとか



ハンパなく頑張るね、そういうとこ笑い泣き笑い泣き


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コンサートはこんな感じの席で2Fの後部だったけど音響はよかった




若手の指揮者とこれまたもっと若いピアニストをハイライトした演奏会でした



演奏会終わってコートクロークでコートを受け取った時、TTさんは私にコートを着せてくれた



おっ紳士やんラブと思ったけど



着せてもらった後は私はどうするべき❓



あっちが着るのを手伝うべき❓



この時はしなかったけど…



まあこういう事をしてくれるようになったのも最近のこと



一応レディとして扱わないといけない存在になりつつあるのかニコニコ



コンサートが終わったらこのホール最寄り駅の駅ナカにあるイタリアンへ



ここは2回目



コンサートの半券でスパークリングワインをサービスしてもらえる(TTさんが教えてくれた)



ワインは彼のセレクトでイタリアサルデーニャ島のカンノナウを大きなカラフェで



なかなかセンス良いラブ



サラダとワインの産地の名産であるカラスミを使ったオイルベースのパスタにした



食事は私が選んでいいよと言って彼は全く任せてくれた



それで食べながら旅行のことについてさらに話した



ホテルのプールに入るから水着持って行くよ、とTTさんはいう



彼は泳ぎもやればスキューバダイビングもやってた結構マリンスポーツの好きなオジサンなのだった



東南アジアに住んでたしね



ついでに言うと一級船舶操縦士の免許も持ってて



昔はよくボートを借りて海へ出たらしい(すぐ飽きたらしい)



ヨットとは訳が違って難易度は低くて車の運転と要領は同じなんだって



まだ肩のところにくっきり焼け跡が残ってるって言った後に



「だから水着持って行くからね」とサラッと言った



え?泳ぐの?と思って驚いた顔をしたら



ホテルにプールあるんでしょ、せっかくだから入ろうよ



私、子供が小4くらいの時に入って以来プールなんて入ったことない


なんなら水着ももう処分しちゃったかも



え〜、プールに入ってぱちゃぱちゃしようよ〜



子どもか!!



すごく意外なお誘いでビックリした凝視



まあ私もこれでもダイビングはPADIライセンス若き日に取ってまして



息継ぎしなくていいスノーケリングとダイビングなら泳げるんだけど



顔を水につけて泳ぐのは苦手ショボーンショボーンショボーン



でも売られた戦は買ってでる



家に帰ってこちらをポチッと





これなら50代でもいけるでしょ



ビキニほど露出度高くないし



ワンピースは可愛くないしハートブレイク



これは私の体型チェック指差し指差し



受けてたったるで〜

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そんなこんなでワイン飲み始めると饒舌になるTTさんは



色々自分の趣味のことや



幼少期の思い出も話し始めた



お兄さんもピアノを習っていたけど



彼よりもずっと上手だとか



また引退して時間ができたらピアノをやりたいことや



子供の時にお父さんが購入した美術の百科事典があって



それをよく眺めていたから美術品や絵画も好きになったことや



最初に買ったクラシックのレコードや



クラシック以外の音楽の趣味や



私は30になるくらいまでアメリカンロックやヒットチャート一辺倒で



向こうでボンジョヴィやデフレパードのコンサート行ってたって言ったら面白がっていた



TTさんは仕事を引退したらやりたいことが多すぎて、退屈とか絶対しないと思う、と言っていた



あと、60歳になったらどうするのか聞いてみたら何か計画があるらしい



具体的には言ってくれなかったけど



それにしてもやっぱり名刺のことは覚えていないみたいで(うやむやにしようとしてるように感じて)



それに関してはちょっとイラッとした



このまま自分のID開示なしになし崩し的に旅行で私を抱いてしまおうと思ってるんだったら



ずるい男だなぁと思うし



帰国したらもっといい相手探すかな



もうこれで旅行までは会えないのかな?と聞いたら



来週は結構空いてるよと言って時間を作ってくれようとしたけど



あいにく私が忙しくて無理そうだったけど



次の約束するって言うのは初めての時以来かも



電車を降りる時に今日は軽くハグをしてバイバイバイバイ



(次はKくんとのデート、アメ限でいきます)