息子が、夏休みの夜ポケモン探索に出かけた。帰るなり玄関先で僕を呼ぶ声がした。
出てみると、なんと猫が一緒。
散歩の途中からずっと息子について来たらしい。以前から息子は猫が飼いたいと言っていたが、カミさんが喘息ということもあり諦めていた。
その辺りの事情が分からぬ息子ではないので、我が家の前で猫にサヨナラをしたが、家の中までついて来たらしい。
さて、どうする?
首輪もついてないね。
ウーン、どうしようか?
息子と2人で話してもらちがあかない。
そうこうしているうちにカミさんが帰宅。
猫を見るなり「どうしたの?」
イヤイヤ実はこれこれこうでと説明したが、さて「どうする?」
結果的に今から追い出すのは可哀想ということになり飼うことにした。
では、名前がいるね、ということで息子が「夏」と名付けた。夏に来たから夏。
ウーン、なかなかいいネーミングではないか。
夜なのでホームセンターも閉まっているので、取り敢えずミルクをやった。
次いでトイレどうする?
なんせ、飼ったことがないので、カミさんが友達に電話して聞きまくる。
車を飛ばし、公園に土を取りに行った。
しかし、猫は偉い。ちゃんと土を入れたケースの上でオシッコをした。
ちょっと感動。
さて、我が家の「夏」は、家族にどのような変化をもたらすのだろうか?
夏が来た。