先日、商店街にある銀行にお金を下ろしに行った。
伊予銀行。
地方銀行にはお決まりの地域名を表す名前。
商店街のど真ん中にあるが、最近の商店街は元気がない。
小売業界は、大手が地方に進出を始めたことに加え、
価格破壊も相まって、凄い勢いで疲弊している。
更に、この街までの高速道路の全線開通がそれに拍車をかけている。
ウイークデイとはいえ、昼前だというのに人影もまばら。
というかいない。
シャッターが閉まっている商店も多い。
買い物は、基本的に市内の商店で済ませるが、
それでもまとめ買いをするときは、松山まで行ってしまう。
車で1時間と少しは、それほど遠い場所でもない。
おそらく、ここに住んでいる今の子どもたちは、
コンビニで買い物はしても、この商店街で買い物が出来ることさえ知らないかもしれない。
もしかすると、あと何十年かすると、本当のシャッター商店街になるのだろうか?
しかし、僕が小さい頃は、商店街に連れて行ってもらうのが楽しみだった。
雨の日でも濡れることなく買い物が出来る商店街。
それこそ、何でもあった。
目をキラキラさせながら歩いたものだ。
時代の流れは恐ろしいとはいえ、それらが少しずつ思い出になりつつある。


