いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお・・、ろー・・く・・・あれ??
いちまーい、にまーい、さんまーい・・・ああ、一枚足りない・・・
番町皿屋敷のお菊さんは、きっとオーラルです。
この数を数える時の困惑の違いは明らかですよね。
途中で数がわからなくなるスキゾイド属性さんと
何度数えてもほんのちょっと足りないのはわかっているのに、また数を数えてしまうお頭の弱さはオーラル属性さん。
天性の優しさが仇となり、騙されても騙されても、都合よく使われてしまう、わかっていても誤魔化されて罪をなすりつけられてしまう、そこはかとない残念さが滲んでいます。
いや、本当に、オーラルは人生で残念なところいっぱいあるんです。
ネグレクトとまではいかないにしても、「まだ子供だから」「言ってもわからないから」「話していることがわからないから」そんな理由で、相手にされなかったり、話しかけても無視されたり、聞こえなかったり、日常のあらゆるシーンで『構われずに見捨てられた子ども』は育っていくと、それがどんなに人として失礼な態度であっても、その状況に慣れていきます。
周りでは家族が楽しそうにしていても、それを(心理的・物理的に)離れたところでただ見ているだけのまま、人生は展開していきます。幸せや楽しい雰囲気は常に自分の外側にあり、どうしたらその輪の中に入れるのかノーアイディアが常態化し、頭では「なんで?どうして?どうしたらいいのかしら?」とぐるぐる考えているのですが、実際になんらかの行動には移せません。
心の内面では「何かおかしいのだけどそれがないかわからない」まま、モヤっとした気持ちをいつも感じてしまいます。
だけどそれをどうしていいのかわからない、これがオーラルの性格学です。
また一方で、オーラルの特質として繊細な優しさを持ち合わせています。
その優しさゆえに、損をしたり、いいように使われてしまうこともしばしばありますが、それが自分自身で幸せの外側に自分を置いて、傍観者の立場で立ち尽くしていることに気づけていません。
一人息子が夏のこの日に入籍すると去年から宣言していました。
今ドキの子は入籍が先で、写真だけは撮るというカップルを多く聞きます。
結婚式はするかどうかまだ検討中とのことでしたので、せめて入籍の日にケーキカットの真似事でもしてくれたらと、入籍日の前日に冷凍で届くよう2段重ねケーキを手配しました。
「喜んでくれると良いなあ」
ところが、冷凍で届くので前日に配送をお願いしていたケーキが、息子の住んでいる福岡ではなく、愛媛の自宅に届きました。
明日が入籍日なのに・・・と呆然としていたら、主人が「届けてあげる」といいました。
主人は、私の母親が一人暮らしで寂しそうにしていたこともあり、野良猫王国の愛媛から猫を届けにいくついでに、南九州を回ることをとても楽しみにしていたのですが、母が「座ったり立ったりが難しくなって来ているので、猫は飼わない」と宣言したことで、儚く夢破れた矢先に飛び込んできたこの話に大乗り気だったようです。
30分後には車にケーキを積んで出発していました。
あまりにも早い展開の後に、慌てて息子に電話すると、息子は言いにくそうに「・・・・・・実は今、湯布院に着いたばかりで・・・」
慌てて主人に連絡すると「それなら!船で大分に上陸できるから大丈夫だよ!」と行先を変えて、さっさと九四フェリー乗り場へと直行しました。
その日の夜に、湯布院で、息子たちにケーキは無事手渡され、主人は車中泊しながら南九州ドライブを楽しんだ様子が、翌日のFBに次々を投稿されてて、奇跡のようなこの成り行きに心から感謝していました。
息子たちからも喜びと感謝の言葉と共に、ケーキの写真や楽しそうにくつろぐ息子の写真などが送られてきて、見ているだけで幸せが伝わってきました。
・・・・・
でも、私はといえば、何かモヤッとしたものが胸に去来します。
みんな幸せでよかったわ・・・だけどこのモヤッてなんだろう・・・?
息子が嬉しいと私も嬉しいし、ケーキ喜んでくれたし、主人は優しくて困っているところを助けてくれたし・・・
そう、これこそが、オーラルの幸せの外側に自分を配置してしまうパターンです。
自分が知らず知らずやっていることって、なかなか意識化されません。
だから同じような出来事や現実が繰り返し繰り返し再創造されて行きます。
自分が何をしているのかに気づいて、次は人生で違うアプローチをしない限り、同じようなモヤッを感じ続けて人生は終わるのです。
この下にある私の傷ってなんだろう?
キャラクトロジーアプローチで心深く降りていくと、母が再婚する直前に新しく父となる人と引き合わせてくれました。
「お母さんと結婚していいかい?」そう言ってピンクのクマのぬいぐるみを手渡してくれます。
「お母さんを幸せにしてくれる?」
「もちろんだよ」
「約束してくれる?」
「うん、約束する」
「じゃあゆびきりげんまん」
母の幸せ、母を幸せにしてくれる約束だったけど、結婚してからの義父の両親との同居が始まり、母は家の仕事や義父の会社の手伝いなどで毎日とても忙しそうです。
そして義父には連れ子で兄がいて、母は私より兄を大切にして毎日気を使っています。
「お母さん、幸せかなあ?だったらいいのだけど・・・」
自分の幸せより、母を幸せにしてくれる約束に身を捧げたんだと、思い出しました。。。
今回は「結婚」というキーワードでこの出来事が再創造されたのでしょう。
自分が知らずにやっていることや、人生のパターンに気づくこと、そしてどうしたら同じパターンから脱却し新しい行動をすればいいのか、キャラクトロジー心理学ではこれらの悩みアプローチするハウツーをお伝えして、なかなか変わらない現実を変えるお手伝いをしています。


