
先日、念願の「高い城の男(ハヤカワ文庫)」を購入して読んでます。
この本は米国で発禁になった、日本とドイツが勝った場合の第二次世界大戦後の世界を描いているSF小説です。
物語のっ冒頭に出てくるのは、主人公の猶太人美術商のお得意さんである日本人。
「欧州にいれば殺されるけど、日本軍の支配地なら生きられる」と宣うユダヤ人のヒロイン。
それ今と変わらない世界じゃない?
敗戦とか関係なくチートな国家ってあるよね。
800ユーロのベーシックインカムを支給しているフィンランドとか。
我が国も外国からはそう思われているきらいはあるんだけど、
私などからしたら、国民にとって優しい国じゃない。
「何を言うんだこんなに恵まれている国に対して罰当たりめ」って言われるかもしれないけど、こんな国じゃ将来生活していけない、住めない!って思い詰めて家庭を作って子供も産めない国になった。
敗戦国の将来は厳しいのよ。
戦争で負けたら、ずっと何らかな形で搾取を受け続ける。
言論は封殺され、発言権は奪われる。
国際連合コミンテルン 反日勢力GHQ
滅亡するまで女子供を人質に取られ、苛め殺される。
警察も裁判所もインチキ東京裁判のせいで機能しなくなった。
日本は犯罪が少ないなんて統計、信じられるの?
別に今でも火器を持った敵国の兵士がうろついて私たちに銃を向けるわけじゃないよね。
でも同じくらいの精神的な圧政と弾圧を受けてない?
いっそ完全に米国の支配を受けて51番目の州になったほうがマシかも…
でもって宗主国になった米国でレッドパージをする。
それをされたくないから、米国の1/3の人口を持った日本を入れないんだよね。
でもすごく苦しい。
生みの苦しみみたいな息苦しさ。
ローマ支配下のユダヤ属州もこんな感じだったのかなー
奇跡でも起きない限りは、日本は復活しないような気がする。
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