お久しぶりです。K BABYです。



今年はコロナ禍の緩和&円安効果でとにかく海外アーティストが出稼ぎに来てくれました。かく言う私も


2月 レッチリ

3月 アクモン

4月 The1975

8月 サマソニ2Days

11月 ジーザス・ジョーンズ&ジグジグ・スパトニック

         マニックス&スウェード


と、数は少ないものの大好きなアーティスト達のライブに参戦する事が出来ました!


それに新作もかなり充実した年になりました。

個人的に1番の衝撃はThe Rolling Stonesが18年振りに出した新作『Hackney Diamonds』で現役バリバリの音を出していた事かな。

よし、とりあえず個人的ベストアルバム2023いってみよー☝️







第5位



Black Country, New Road『Live At Bush Hall』

遂に音源化されたねぇ。このバンドは去年デビューアルバムを出したんだけど、リリース直前にVo.兼作詞作曲の人が脱退しちゃったんだよね。内容の評判もめちゃくちゃ良くて、その年のフェスなんかも決まってる最中だっただけに一時どうなるかと思いきや、まさかの完全新曲でその1年を駆け抜けたんだよ!本当に凄い。

そんな渾身の新曲群の音源化はかなり嬉しかったな。「I Won't Always Love You」、「Laughing Song」のようなストリングスとサックスの絡みがステキな曲や、緊張と緩和の絶妙なバランスの演奏が繰り広げられる「Turbines/Pigs」~「Dancers」の流れは必聴だね。

YouTubeにフルライブ映像が上がってるんだけど、ホームパーティみたいなノリのこじんまりしたライブが本当にステキだよ!
スタジオ盤でなく敢えてのライブ盤という事にこだわりを感じる1枚でした!










第4位


Mitsuki『The Land Is Inhospitable And So Are We』

アメリカ人の父と日本人の母を持つシンガーソングライターMitsukiの通算7枚目のアルバム。急に円熟味を増した作品だったね。去年リリースの『Laurel Hell』からチラチラ見え隠れしていたカントリーやフォークへの影響をより押し出した、デビュー10年目にしての意欲作だと思う。「Heaven」、「My Love Mine All Mine」は必聴。特にLana Del RayとかNorah Jones好きな人ならハマると思うな。

今までの作品でも「最新の音」というより、従来の80sニューウェーヴや90sオルタナティヴロックを自分なりに解釈した音だったから、この人はいい意味で昔の音楽が好きなんだろうなぁ。今後の作品がより楽しみになる1枚でした!
 









第3位


Blur『The Ballad Of Darren』

90sイギリスを代表するバンド、Blurの再結成後2枚目のアルバム。内容は勿論良いんだけど、コレに関してはサマソニで念願の生で観られたっていう思い出ポイントが高いかな。

東京1日目だったな。しずちゃんとたけるの3人で観たんだけど、アリーナスタンディングがあまりにも混んでて入れなかったから4階席で豆粒みたいなメンバーを観た。豆粒だったけど目の前にいたのは確かにあの大好きな4人だった。新旧織り交ぜたセットリストで大合唱!したかったけど周りのみんな静かだし、なんなら寝てる人いたしでコソコソと手拍子&鼻歌で鑑賞。

アルバムの内容としては「The Ballad」でしっとり聴かせてからの「St.Charles Square」のギター1発目で「コレだよコレコレ!」と言わせんばかりのBlur節炸裂!
全体的にはミドルテンポで落ち着いたサウンドながらも従来のキャッチーさも残してる感じかな。デーモンのポップセンスはまだ衰えてない。

なんかまた「Blurとしては今後活動しない」とかデーモン言ってるけど、またやるんでしょ(笑)
 










第2位


Noel Gallagher's High Flying Birds『Council Skies』

いや~コレは…相変わらずノエルは天才です…。
ソロ4枚目の今作は前作『Who Built The Moon?』のダンサブル路線がまるで無かった事にされたのかと思う程の原点回帰振り。後期オアシスっぽさもある憂いのある美メロ郡は流石に脱帽。fuckin' fuckin'言ってる人が作った曲とは思えないって…。  

ストリングスのアレンジが秀逸なオープニングナンバー「I'm Not Giving Up Tonight」やオリエンタルな雰囲気のあるタイトルナンバー「Council Skies」、ラストナンバーに相応しい「We're Gonna Get There In The End」等、ノエルのメロディーメーカーとしての健在っぷりが遺憾無く発揮された1枚。
 










第1位👑


Niall Horan『The Show』

元One DirectionのNiall Horanによるソロ3枚目。コレはギャップ萌えだね。ぶっちゃけ聴くまで「どうせ元1Dのソロアルバムでしょ~??」くらいにはナメてた。サマソニに来るから一応って事で聴き始めたら「ん!?めちゃくちゃイイぞ!?」となって即ハマリ。ハリーもルイスもだけど、1Dメンバーはソロになってからの方が絶対に良いと思う。リアムとゼインは…まぁ…うん…。

オープニングナンバー「Heaven」の高揚感のあるサビのメロディーはマジで好き。優しいメロディーの「Meltdown」やブリッジが何となくBEGINっぽい気がする「Never Grow Up」、80s風サウンドがキラキラで最高な「Save My Life」、ラストナンバー「Must Be Love」までサクッと30分ちょいで聴けるかなり完成度の高い1枚!マジで騙されたと思って聴いてみて欲しい。
 





 

てな感じです。
文章長くてごめぇんね🐶
読んでくれてる人で「今年はこの曲にハマった!」「このアーティストを発見した!」なんてのも知りたいですねぇ。
にしても全く眼中になかった1D関連の作品にどハマりするとは自分でも思ってなかった。色々聴いてみるものだね。
来年も良い作品に出会えるといいな!来日アーティストも沢山来て欲しいし。皆でお祈りしましょう🙏

では、良いお年を