「以下は、旧版『筋権党宣言 草稿』に、その後発見されたか原稿や資料をもとに再編集したものである。特に前半には動画資料が追加された」

 

気まぐれ再掲です。宜しければご覧下さい。くれぐれも過度なご期待はなさらないで下さい。

「はじめに

以下は『天宝5号事変』後の捜査で押収された文書を発見順に羅列し、公開のために刊行したものである。このうち、冒頭以下、大半の部分は佐和山清太郎が生前にリーフレットとして頒布したものである。その後の部分は佐和山を信奉する集団、自称『佐和山研究会』が佐和山の遺稿を編集して出版しようとしていたものを警察が押収したものである。

もとより最終的にどのような形になる予定だったものかは不明だが、同『事変』のような惨劇を二度と引き起こさないために、世の諸賢子の学術研究に供するために、ここに草稿の偶然的な発見順にそのまま、できるだけ手を加えずに刊行する」

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「人間の時間感覚は、その人間の呼吸によって規定されている。その呼吸は量的にも質的にもその個人の筋力によって規定されている。そのことは人間の時間感覚がその個人の筋力によって規定されていることを意味している。特に意識的なそれを大部分規定する肺呼吸の肺が自分では動くことができず、周囲の呼吸筋によってのみ膨張と収縮による空気の出し入れを行うことができるという一事によっても明らかである。

 

 

 

 

 

 

そしてその呼吸筋は直接間接に全身の筋肉とつながっているのだから、ある個人の呼吸の内容及びそれによって規定される時間感覚の内容はその個人の筋力の内容によって規定されざるを得ない。

 

 

 

 

したがって一定以上の筋力を持たない者は、そうでない者との間で、単に筋肉感覚を共有できないだけでなく、時間感覚も共有できない」

 

↑『筋力に劣る者』の例。これでは自らの腕力で国防に貢献することはできない。つまり国民ではないので人間と呼ばれるのに値せず、本来は『非国民』=『非人間(人でなし)』として扱われなければならない。そのように扱われていないのは国家の温情による。

このような者は何者にもなれない。せいぜい「大昔の餓鬼軍団」か「再生雑魚怪人軍団」くらいのものである。

 

 

 

〔以下の動画、グロ注意〕