「想像してください」ゴッコのネタです

 

近々、アニメワンというサイトでのマイページから勝手に続けてきた「妄想連載」というのを再開する予定です。その頃からお付き合いいただき、なおかつ記憶力が良すぎる方のためだけのものですが、新たにご覧になる場合はこのような「妄想連載別室」などの資料類を必ずご覧ください。また、この「妄想連載」は一種のフラグメントノベル(断片小説)で、普通なら複数の小説になるものを一つの小説でやろうとしているという意味では文字通りの「濃縮小説」ですが、いずれにせよフィクションです。絶対に信じないでください。以上をご了解くださった方だけ、バカな話だと笑ってご覧下さるようお付き合いください。(挿絵は内容と直接関係ありません)

「想像してください」ゴッコのネタです(大事なことなので2度言いました)

 

 

 

 

軍管区連合時代某年某月某日

日本、第3軍管区支配地域、抵抗勢力中最低レベルの旧ショッピングガーデン前庭「徴兵納税拒否日本国民決起大集会」。

 

「(取材の女性リポーター。日本人だが恭順派)…主催者発表では10,00人と言っていますが、300人くらいでしょうか…。しかし思想信条はどうあれ、市民生活を平和に保つための義務を果たさないというのは…日本人の武士道はどこへ行ってしまったんで…(ぬっと横から首を突っ込むおっさんに驚き)きゃあ!」

「なんじゃあねーちゃん…中国人か。韓国人か」

「北朝鮮じゃろ…」

「チャンコロかチョンか…白状せえ!」

「に、日本人です!」

「なんじゃとお!」

「嘘つけえ!」

「日本人なら教育勅語言ってみろお!」

「み、皆さんは言えるんですか!」

「当り前じゃあ!チン…チンチンが重くて輪がこうこそばゆくて…〔朕惟に我が皇祖皇宗〕」

「(リポーターに)ごまかすな!その手にかからんぞう!お前に聞いとるんじゃあ!」

「おお、そうか!」

「悪賢いやつじゃあ!」

「メギツネめえ」

「(リポーター、カメラに向かって)ご覧の通りです!日本の武士道はどこへ行ってしまったんでしょうか!」

「うるせーんだよ、ねーちゃん」

「(カメラに向かって)オイ見てるか、外人!それからバナナ(剥くと白い。恭順派への蔑称。別の意味で?実在する)!なんでお前らのためにへーたい務めなきゃいかんのじゃ」

「それとケトー(毛唐)に払ってやるカネなんかビタイチモンないからのお!」

「アカしってるかアカ。お前ら白の中でも赤い白じゃ、最悪じゃ」

「赤い白じゃかあ、ピンクじゃピンク」

「ピンキーピンキー」

「ピンキー死ね」

「お前らもブタ哲みたく吊るしちゃるからから覚悟せエ!」

あくまで最低レベルです、悪しからず。高いレベルの抵抗勢力についてはいずれ準備ができたら公表します。

 

 

参考資料

1.略年表(妄想ネタの題目メニュー。2019年10月4日現在の設定)

 

・「猿の惑星」方式(広義。「過去だと思っていたら未来でした」方式)の場合の解釈例の補助設定です。
・くどいですがフィクションですから絶対に信じないで下さい
・「現実から見て一種のパラレルワールドである」ことは暗黙の前提です。

・そのうえで登場人物にとって「実は夢、フィクション」ではありません。したがって見方にもよりますが、大変怖いお話と感じられる可能性があります。

・「前の宇宙」(「ゼロ回目の歴史」)

人類の太陽系外への進出と最初の異種存在との遭遇。

「火星戦争」(第1次~?)。

銀河系規模の所謂「魔法戦争」。
銀河「魔法戦争」、全宇宙規模に戦線拡大か。

 

「2つの宇宙の衝突(宇宙衝突)」

宇宙がいったん“消滅”して“再誕”

「作中の現在の宇宙」=「情報がエネルギーや物質に先立つ世界」が出現。前宇宙の残留思念の影響で歴史の繰り返し(やり直し)へと向かう。我々から見ると2度目の人類史だが、作中の主要人物は所謂生まれ変わりのキャラクターはほとんどの場合その記憶はなく、その後の諸事情の経緯によって歴史の繰り返し、やり直しが何度も反復されるため、作中のほとんどの人物にとって「1度目の歴史」と認識されるようになった。

 

 

 

★「現在の宇宙」時代

 

異星人スティロス帝国による地球への波状的・間欠的侵攻(封建的奴隷制・多民族。定住する母星を持たず、星々を渡り歩きながら征服した星の知的生物を奴隷として編入しながら膨張する宇宙艦隊国家)。

地球人類はそのたびごとに撃退に成功。ただし前近代は天界人や妖怪の攻撃、近代以降は規模が縮小したこともあって所謂戦場伝説とみなされる。

 

1319年 スウェーデンで長期の王位継承争いの後、マグヌス・エリクソンが地方権力者によってマグヌス2世として国王に推挙され、マグヌス2世として即位する。マグヌス7世としてノルウェー王を兼ねる。

 

1.19 東大寺八幡宮神輿が入京

1.27 時宗第二代遊行上人僧真教(他阿真教=たあしんきょう、初代他阿弥陀仏)、相模国無量光寺にて没(83)

2.7 東福寺大殿焼ける(武家年代記、皇大暦)

春    鎌倉幕府、山陽南海両道十二国に使を派し、地頭・御家人に悪党?盗賊?鎮圧?追捕?せしむ(峯相記)

3.12 肥後国を藤崎社造営料所とする(藤崎社文書)

四月 元朝、テムデルを太子大師とする

4.13 延暦寺衆徒、園城寺?円城寺?の戒壇落慶に憤激し蜂起

4.19 園城寺?円城寺?僧正長乗?を土佐国に配流(武家年代記裏書)

4.25 延暦寺衆徒、園城寺?円城寺?戒壇?金堂?焼き打ち

5.5 鎌倉幕府、六波羅所管の六国を政所・問注所に分属(鎌倉年代記裏書)

五月 北条高時の母城氏、僧夢窓疎石を鎌倉に招く(夢窓国師年譜)

6.14 北条貞規没

6.21 後宇多法皇?後伏見上皇?の院宣により、安芸国の貞応以後新立の荘園を国衙に付し東寺塔婆修理料所とする(東宝記)

七月 元朝、右衛率府を設置

7.2 六条有房没(歌人、69)

閏7.25 六波羅、小早川美作民部大輔の海賊追捕を賞す(小早川家文書)

八月 夜盗が持明院殿の女房局に押し入り放火

9.2 鎌倉幕府、六国を六波羅所管に復す(武家年代記裏書)

10.10 足利高氏を従五位下治部大輔に任じる(足利家官位記)

十月 元朝、皇太子に玉冊授与

十二月 藤原行長、「荏柄天神縁起」描く

          元朝、皇太子に命じて朝政を参決させる

12.15 談天門院忠子没(52)

12.18 後宇多法皇?後伏見上皇?の院宣により、大炊寮の本寮役「洛中並河東西郊米屋役」を米商人に課す(押小路記録)

文保百首

玉林苑(月江か)この頃成るか

他阿上人法語・他阿上人集(他阿)

『血脈類集記』(元瑜撰か)この頃成るか。

 

※この年、「何か」が起こった

 

???…………

 

以下、塔の時代=唯一塔世界=軍管区連合時代に至る歴史(「そのまたパラレルワールド」=日本連合皇国の時代、「そのまたパラレルワールドver.2=America First &〇〇の憲兵ならぬ〇〇の親米 」「そのまたパラレルワールドver.3 軍管区連合世界で日本が第7軍管区=旧米国にのみ参加」に至る経緯については別記。年表上、ここが分岐点かは不明だが、外見上以下から歴史の展開が全く異なる)

 

前史(異種存在とのファーストコンタクト等)

 

「(第1次ワールド)ウェスタン(西部劇のような…の意)」の時代(western age, world western age Ⅰ, WWⅠage。外部からの異種存在侵攻に対し、人類側の迎撃が大局的には圧倒的に優勢であった時代)

 

巨人たちの時代(異種存在との武力衝突と人類側の敗戦)

 

(人類の反攻と勝利、力関係の逆転)

 

リリパットの時代(人類による異種存在支配・使役。それを通じた人類による完璧な自然環境支配。人類文明の黄金時代)

 

(自然界支配技術の放棄と、文明の21世紀前半までへの後退)

 

カタカナ書きの元号の時代(以上「原始時代」)

・天宝5号事変

・特にタイショウ末からショウワ初期にかけて日本人口の4分の3、外国からの移民とその子孫で占められるようになる。これに先立ち、日本から中国大陸への移民、ブンロク以後三百年以上にわたって激増。以後、二世以降を含め、およそ一億二千万に。

・チベット事変。騒乱収拾のために中国共産党政府、自らチベット一帯の統治権放棄して国連に仲介要請。チベット族独立派、即時独立を認めることを要求するも、国連は漸進派と提携。日本に過渡的委任統治要請、日本受諾するも、以後泥沼のチベット内戦に巻き込まれる。また次の中国全面内戦の火種に。

・華北・華中・華南の内戦(北中南抗戦)。北京の共産党政権、日本に亡命。中国難民、日本に大量に流入して急速に定着。精神的に停滞した多数の日本人との社会的競争において勝利者続出し、日本の上層階級の一角を占め、日本経済・社会を実質的に動かすようになる。

・その一方で反華人運動活発化。また特にインドシナ三国青年学生の対中日自立運動活発化、過激化。都内各所で留学生のデモに端を発し、日本人・中国人の各学生との衝突事件頻発、マスコミで話題に。

・「新モボ・新モガ(略して新ボガ)」が若者を中心に流行語になる。日本人青少年多数の知的水準の低さが特徴として「アホボーイ・アホガール(略してアボアガ)」とも。

・日本人の非行青少年による高齢者襲撃・暴行事件多発、常態化、社会問題化。

・この頃、佐和山研究会過激派(自称佐和山清太郎国)、米豪で港湾テロ。

・佐和山研究会過激派、不法私有空母で香港に強襲上陸。香港大虐殺事件。

「革命」(世界大戦)の時代(「大革命」とも。大崩壊後には「醜悪なる革命」という呼称が一般的となる)

・この渦中で俗称「新新左翼」学生運動、活発化、過激化。同運動による「反高齢者思想」と連動して「反天皇制思想運動」流行。

 

・中南米で連鎖的に「佐和山研究会政権」成立。

・アリゾナの沙漠に拠点を置く事実上の佐和山研究会北米財団が合衆国経済を掌握。暗々裏に引き起こした恐慌を自ら終息させ、一時的にポピュリズム的な支持旋風を巻き起こし、「影の政府」的な存在となる。後に所謂「新独立戦争」によって国外追放されるが、以後も残存潜伏勢力が永く隠然たる影響を与える。(「自称サワヤマファミリー事件(又はサワヤマファミリー時代))

 

「唯一塔世界(「旧文明」)」の時代(七大軍管区連合、北半球枢軸、南半球同盟による世界秩序)

 

「大崩壊」

 

「やりなおしの歴史」の開始と三万年以上の試行錯誤

 

異星人スティロス帝国による地球への波状的・間欠的侵攻(封建的奴隷制・多民族。定住する母星を持たず、星々を渡り歩きながら征服した星の知的生物を奴隷として編入しながら膨張する宇宙艦隊国家)。

地球人類はそのたびごとに撃退に成功。ただし前近代は天界人や妖怪の攻撃、近代以降は規模が縮小したこともあって所謂戦場伝説とみなされる。

 

以下「やり直しの歴史」で既出、又は存在を既に示唆、乃至は素材構想あり

 

・古代日本編

・南北朝時代編

・戦国・安土桃山時代編

・幕末維新編

・沖縄戦編

・ナチ収容所編

・シベリア抑留編

・60年代日本編

・90年代日本編(バーサーカー計画編)

・古代中世朝鮮半島編

・近現代朝鮮半島編

・日中戦争・前近代中国編

 

(二度目の)1990〜2030年代 (第2次ワールド)ウェスタンの時代(world western Ⅱage, WWⅡage。人類側の覚醒と反撃の開始の時代)

 

(二度目の)2071年 (名目上の)香山誕生

 

2100年代初頭 航時空自衛隊新編

 

 

(仮称ダーク?)バジリスクの第一次日本侵攻

 

(仮称ダーク?)バジリスクの第二次日本侵攻(最終決戦編)

 

西田優子総理就任

 

「仮称ベルゼバブ」に対する人類の勝利とはじまりの卵の終息と「正しい歴史(仮称・秩序)」への回帰

 

 

ゼロエリア 中東(アラブ・ペルシア・エジプト圏等)を中心とする「宗教自由区域」の総称

・飛行都市「イスラム」を中心とし、ここに旧イスラム指導者の後継者を常任評議員とする軍管区連合中央評議会の事務局及び総会会議場が所在。

・「全て(特に経済的に)有害な迷信」としてイスラム教を含む全宗教が原則として禁止されている軍管区連合世界において同連合が例外的に宗教活動を認めている「宗教自由区域(旧日本の出雲市等)を統括する。飛行都市イスラム自体も宗教自由区域。

・詳細後刻入力。

 

 

2.軍管区連合の七大軍管区

 

第1 欠番(所在不明。実在否定説も有力)

 

第2 中国、極東ロシア・シベリア、中央アジア、ヨーロッパロシア東部(ボルガ以東)等

・再版封建制的社会主義の軍管区ver.1

・閉鎖主義的社会主義その1。海岸線を含めて長大な壁で囲まれており、内情は殆ど知られていない。外部の者で壁の内側を肉眼で見た者は旧文明(軍管区連合)時代を通じてごく少数。

・所謂東洋的専制主義的社会主義、儒教的社会主義、東洋的家父長制的社会主義

・域内は過開発によって乾燥化が進み、現在よりも遥かに広い沙漠、サバンナ、ステップ等々の各級感想地域の中に金色に彩られたオアシス的な超巨大城郭都市が点在している。他方、湿潤地帯は山岳部を中心に残存している。

・一見絶対支配が貫徹しているが、新旧の遊牧民や山岳民は把握しきれていない。

・法制の形式では志願兵制だが、実質は志願しないと生きていけない「事実上の完全徴兵制」

既出キャラ 孔紅とその妹

 

第3 インド、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ、ミャンマー、カナダ、アラスカ、イギリス等

・生存圏共同体的社会主義の軍管区

・中央集権制だが、反面コミュニタリアニズム的な小共同体的アナキズムも基幹としている。

・所謂「進歩的」思想の典型で「自然科学者の王国」「健康の帝国(十字軍、伝道師)」。経済的関心よりもそれを理由として周囲に軍事侵攻を繰り返している。

・「自然科学的に正しい範囲内で」が決まり文句の枕言葉。その限りで多文化主義や価値相対主義を受け入れている一方、「自然科学的に正当化された優生学思想」によって域内各地の主流民族中心主義も認めている。コミュニタリアニズムはこの均衡を取るために機能している。

・選抜徴兵制だが、第4軍管区とは基準が異なり、純粋に医学的な判断で、兵役期間も健康状態による幅が広い。

 

第4 西欧(イタリア東半部を除く)・中欧、北アフリカ、一部東欧・地中海沿岸等

・再版封建制的社会主義ver.2の軍管区

・ユーロコミュニズムの一派が過激化してソ連的になった、いわば「極端社会民主主義」

・第5、第8などとともにヨーロッパ社会主義が前近代回帰に転化した結果、高官への敬称に各国語の「公」や「卿」が用いられている。

・生体アンドロイド(実体は所謂デザイナーベイビーの一種)による軍政が最も洗練された地域であり、「最も美しい軍管区」を自認する。

・生体アンドロイドにより編成される極めて独特の選抜徴兵制軍隊を中核として社会が上下に截然として分割され、上層は一つの軍隊として完全に組織化されており、これが下層社会を家畜を飼育するかのように管理している。

・生体アンドロイドを徴兵する体制であり、尚且つ生まれた時から配属先は決まっており、そのための遺伝的資質を予め付与されているため、「やればできることは生物学的に保証されている」

既出キャラ アルテミス卿ブリュンヒルデ、ハデス公ユグドラシル(中島名誉教授)、ゼウス公ヘイムダル(???、イオーニアの父)、ヘラー卿(???、イオーニアの母)、アテナイ卿イオーニア、アーレス卿トール、ラインハルト、アファール、ローランド、マーニー、ヘパイストス卿オーディン、ヴォルト、ゲーリング(子孫)、トマ(子孫)、ドクトル(?)、ナルキッソス、ペルセポネー卿(ポニー)、ヘラクレス卿シグルド(???)等

 

第5 ヨーロッパロシア(ボルガ以西)、ウクライナ、ベラルーシ、トルコ、旧ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、マケドニア、ギリシャ、イタリア東半部など一部東欧・地中海沿岸等

・再版封建制的社会主義ver.3の軍管区

・マフィア的社会主義その1

・後述の理由で軍事的に量的規模が小さいが、その分を謀略工作で補ってきた、即ち工作国家的社会主義の軍管区。「卑怯者」という意味で「蛮人(文民)より野蛮」と非難・嘲笑される、実質的には軍管区連合世界一不名誉なステイタスの地域

・制度上は最も徹底した完全徴兵制であるが、優秀な生体アンドロイド軍人を除いては、その使い走りか鬱憤のはけ口にしかならず、機能していなかった。カーチャが運動音痴の子供の補助として開発した精神操作技術を洗脳と人体改造に応用した俗称シュバインによってはじめてその制度の「真価」を発揮する。この結果、「大崩壊」の発現地の一つとなる

既出キャラ アフロディーテ卿ケルベロス(カーチャ)、アナ(子孫)、ロキ(佐和山清太郎のクローンの生き残り&???)

 

第6 アフリカ中部・南部等

・部族主義的nepotism的社会主義の軍管区

・閉鎖主義的社会主義ver.2

・後に「醜悪なる革命」と呼ばれる、国際的な政変連鎖の発火点の一つで、軍管区連合につながる体制が最も早く成立した軍管区

・第2と同じで志願制の顔をした徴兵制

 

第7 南北米大陸等

・マフィア的社会主義その2の軍管区

・ブレジネフ時代のソ連の戯画のような、ある意味、現代の西側のイメージに一番合った「わかりやすい社会主義」の国だが、領域全体が超巨大遊園地を兼ねるという、現代から見るとある種奇怪な様相

を呈しており、農業さえも技術の進歩で「来場者の体験遊技場と化している。

・「ショウビズとカジノとスポーツ」が三本柱。特に映画については劇場映画が禁止されている第2とは対照的で絶えず論争している

・完全志願制だが、第2や第6と異なり、手近な就職先として殆どの青年男女が志願する

既出キャラ 通称リンドブルム=略して愛称リン(子孫)、近日追加キャラクター登場?

 

第8 オーストラリア等

・労働組合主義的社会主義の軍管区

・ある意味現在の日本と殆ど変わらない社会で、より厳密には所謂「平成改革」以前の「世界で最も成功した社会主義」と皮肉られた日本と極めてよく似た社会。

・ただし公用語が英語。しかし多文化主義によりカタコトだけなら日本語を含む24か国語が通じる。

・地政学的にも経済的にも南半球同盟と関係が深い。また他軍管区のタイトな社会主義に耐えられない人々の手近な移住(事実上の亡命)先でもある

既出キャラ マリアンネ=香山(旧姓上原)茉莉(主人公香山の〝産みの母〟)

くどいようですが、フィクションですので絶対に信じないで下さい。

 

・軍管区連合地域統治下の様相は地域によって大きく異なる。いかにもソ連や共産中国に占領された戦後日本のような所がある一方で、ナチ占領下のパリのような地域も見られる。

・軍管区連合地域においては日本人は他民族に比べてほとんどの場合、居住地の選択や移動、職業選択、食料・衣料の配給など「衣食住制限」が特に厳格である他、しばしば(「名目はどうあれ事実上」を含め強制移住政策の対象となる。

 

北海道(軍管特区。別項参照)

 

青森(第7軍管区)

秋田(第4軍管区)

山形(第5軍管区)

宮城岩沼(第6軍管区)

福島(第4軍管区。伊達を除く)

福島伊達(第7軍管区)

茨城(第3軍管区。水戸・常陸大宮・大洗を除く)

茨城常陸大宮(形式上は第3軍管区だが、実質的には南半球同盟準加盟)

茨城水戸・大洗(第4軍管区)

栃木佐野(第3軍管区)

群馬太田・大泉(北半球枢軸)

群馬前橋(第6軍管区)

埼玉(第5軍管区。所沢、新座、加須、熊谷を除く)

埼玉所沢・新座・加須・熊谷(第7軍管区)

千葉(第3軍管区。成田・香取、松戸、市川、柏を除く)

千葉成田・香取・市川(第7軍管区)

千葉松戸(第5軍管区)

千葉船橋(第7軍管区)

千葉柏(形式上は第3軍管区だが、実質的には南半球同盟準加盟)

東京新宿・豊島・江東・江戸川・葛飾・墨田・杉並・世田谷等(北半球枢軸)

東京文京(第4軍管区)

東京六本木(第7軍管区)

東京武蔵野(第5軍管区)

東京八王子・福生・横田(第7軍管区)

東京町田(第6軍管区)

東京小笠原(建前は第3・第7軍管区の管理区域とされているが、同時に南半球同盟準加盟(自治権保障)区域となっており、これが実質。日本内外にいくつかある「(旧)日本国政府」亡命地の一つでもある)

神奈川(第7軍管区。横浜旧中区・都筑区域、相模原を除く)

神奈川横浜旧中区・都筑区域、相模原(第6軍管区)

山梨(第5軍管区)

中部北陸(第4軍管区。山梨全域及び名古屋、福井県域の大部分を除く)

名古屋(北半球枢軸)

新潟(第8軍管区。小千谷を除く)

新潟小千谷(第7軍管区)

福井(第5軍管区。旧県域内の一部は第4軍管区)

京都(第7、8軍管区共同)

奈良(第7軍管区)

大阪(第3軍管区。旧大阪市等下記を除く)

大阪旧大阪市(北半球枢軸)

大阪湾岸新エリア等(第7軍管区)

岡山美作(北半球枢軸)

広島(第7軍管区)

旧鳥取県全域(北半球枢軸)

島根出雲(ゼロエリア中央評議会=中東所在、別項解説)

徳島鳴門(第4軍管区)

九州山口地域(第2軍管区。長崎佐世保を除く)

長崎佐世保(第7軍管区)

沖縄(第7軍管区)

 

他後日入力

随時更新●●

 

※原則として県単位。

※北半球枢軸入境には、通過のみでも特別査証が必要。

 

・少数の高学歴者や「特殊技能者」などの例外を除き、行政の末端(所謂「下働き」)、家政補助、公娼(男女問わず)に従事する。また、それ以外では俗に「乞食」と呼ばれる脱法行為に手を染める他、職業的犯罪業に専念する者も少なくない。文字通り地下(対異種存在戦争時の地下都市跡など)に潜伏生活する者もおり、「モグラ(土竜)」というのが日本人への新たな蔑称の一つとなり、「違法日本人狩り」は「モグラ叩き」と俗称され、元日本人を含むギガンテスが専有する娯楽となっている。

・複数の抵抗地下組織が存在する。いくつかは思想が相反しているため、抵抗組織間の抗争も絶えず、また政権当局がこの抗争を煽ることが弾圧・秩序維持の一つの手段となっている。これら抵抗組織の中には「佐和山清太郎研究会」の極左・極右各分派が含まれ、特に後者は著しい反ヴァルキューレ、反バイオアンドロイド(=反デザイナーベイビー)とその延長線上にある「日本人種」至上主義という特殊な人種主義、それに基づく特殊な国粋主義を有している(その他については詳細後刻追記)●●

 

・相撲、柔道、剣道等の武道・格闘技、和食、華道茶道等の芸事、能狂言、歌舞伎から落語から演歌、漫才に至るまで、日本の伝統に根ざす文化は世界に拡散しているが、日本起源であることは、第2軍管区をはじめとする一部軍管区等の強硬な主張が繰り返された結果、忘却されている。同様の理由によって「天皇」という呼称も使われなくなっており、一般には「かつての日本の君主」を指す歴史叙述の用語として「日王」が用いられ、「天皇」は公には世界にごく少数しかいない(存在が許されていない)日本史研究者だけが研究の便宜上伝承して知ることを許されている特殊用語として「研究者共同体の密教」的な専門用語(technical term for study)となっている。

 

「想像してください」ゴッコのネタです

 

近々、アニメワンというサイトでのマイページから勝手に続けてきた「妄想連載」というのを再開する予定です。その頃からお付き合いいただき、なおかつ記憶力が良すぎる方のためだけのものですが、新たにご覧になる場合はこのような「妄想連載別室」などの資料類を必ずご覧ください。また、この「妄想連載」は一種のフラグメントノベル(断片小説)で、普通なら複数の小説になるものを一つの小説でやろうとしているという意味では文字通りの「濃縮小説」ですが、いずれにせよフィクションです。絶対に信じないでください。以上をご了解くださった方だけ、バカな話だと笑ってご覧下さるようお付き合いください。(挿絵は内容と直接関係ありません)

「想像してください」ゴッコのネタです(大事なことなので2度言いました)

 

 

 

参考資料

1.略年表(妄想ネタの題目メニュー。2019年10月4日現在の設定)

 

・「猿の惑星」方式(広義。「過去だと思っていたら未来でした」方式)の場合の解釈例の補助設定です。
・くどいですがフィクションですから絶対に信じないで下さい
・「現実から見て一種のパラレルワールドである」ことは暗黙の前提です。

・そのうえで登場人物にとって「実は夢、フィクション」ではありません。したがって見方にもよりますが、大変怖いお話と感じられる可能性があります。

・「前の宇宙」(「ゼロ回目の歴史」)

人類の太陽系外への進出と最初の異種存在との遭遇。

「火星戦争」(第1次~?)。

銀河系規模の所謂「魔法戦争」。
銀河「魔法戦争」、全宇宙規模に戦線拡大か。

 

「2つの宇宙の衝突(宇宙衝突)」

宇宙がいったん“消滅”して“再誕”

「作中の現在の宇宙」=「情報がエネルギーや物質に先立つ世界」が出現。前宇宙の残留思念の影響で歴史の繰り返し(やり直し)へと向かう。我々から見ると2度目の人類史だが、作中の主要人物は所謂生まれ変わりのキャラクターはほとんどの場合その記憶はなく、その後の諸事情の経緯によって歴史の繰り返し、やり直しが何度も反復されるため、作中のほとんどの人物にとって「1度目の歴史」と認識されるようになった。

 

 

 

★「現在の宇宙」時代

 

異星人スティロス帝国による地球への波状的・間欠的侵攻(封建的奴隷制・多民族。定住する母星を持たず、星々を渡り歩きながら征服した星の知的生物を奴隷として編入しながら膨張する宇宙艦隊国家)。

地球人類はそのたびごとに撃退に成功。ただし前近代は天界人や妖怪の攻撃、近代以降は規模が縮小したこともあって所謂戦場伝説とみなされる。

 

1319年 スウェーデンで長期の王位継承争いの後、マグヌス・エリクソンが地方権力者によってマグヌス2世として国王に推挙され、マグヌス2世として即位する。マグヌス7世としてノルウェー王を兼ねる。

 

1.19 東大寺八幡宮神輿が入京

1.27 時宗第二代遊行上人僧真教(他阿真教=たあしんきょう、初代他阿弥陀仏)、相模国無量光寺にて没(83)

2.7 東福寺大殿焼ける(武家年代記、皇大暦)

春    鎌倉幕府、山陽南海両道十二国に使を派し、地頭・御家人に悪党?盗賊?鎮圧?追捕?せしむ(峯相記)

3.12 肥後国を藤崎社造営料所とする(藤崎社文書)

四月 元朝、テムデルを太子大師とする

4.13 延暦寺衆徒、園城寺?円城寺?の戒壇落慶に憤激し蜂起

4.19 園城寺?円城寺?僧正長乗?を土佐国に配流(武家年代記裏書)

4.25 延暦寺衆徒、園城寺?円城寺?戒壇?金堂?焼き打ち

5.5 鎌倉幕府、六波羅所管の六国を政所・問注所に分属(鎌倉年代記裏書)

五月 北条高時の母城氏、僧夢窓疎石を鎌倉に招く(夢窓国師年譜)

6.14 北条貞規没

6.21 後宇多法皇?後伏見上皇?の院宣により、安芸国の貞応以後新立の荘園を国衙に付し東寺塔婆修理料所とする(東宝記)

七月 元朝、右衛率府を設置

7.2 六条有房没(歌人、69)

閏7.25 六波羅、小早川美作民部大輔の海賊追捕を賞す(小早川家文書)

八月 夜盗が持明院殿の女房局に押し入り放火

9.2 鎌倉幕府、六国を六波羅所管に復す(武家年代記裏書)

10.10 足利高氏を従五位下治部大輔に任じる(足利家官位記)

十月 元朝、皇太子に玉冊授与

十二月 藤原行長、「荏柄天神縁起」描く

          元朝、皇太子に命じて朝政を参決させる

12.15 談天門院忠子没(52)

12.18 後宇多法皇?後伏見上皇?の院宣により、大炊寮の本寮役「洛中並河東西郊米屋役」を米商人に課す(押小路記録)

文保百首

玉林苑(月江か)この頃成るか

他阿上人法語・他阿上人集(他阿)

『血脈類集記』(元瑜撰か)この頃成るか。

 

※この年、「何か」が起こった

 

???…………

 

以下、塔の時代=唯一塔世界=軍管区連合時代に至る歴史(「そのまたパラレルワールド」=日本連合皇国の時代、「そのまたパラレルワールドver.2=America First &〇〇の憲兵ならぬ〇〇の親米 」「そのまたパラレルワールドver.3 軍管区連合世界で日本が第7軍管区=旧米国にのみ参加」に至る経緯については別記。年表上、ここが分岐点かは不明だが、外見上以下から歴史の展開が全く異なる)

 

前史(異種存在とのファーストコンタクト等)

 

「(第1次ワールド)ウェスタン(西部劇のような…の意)」の時代(western age, world western age Ⅰ, WWⅠage。外部からの異種存在侵攻に対し、人類側の迎撃が大局的には圧倒的に優勢であった時代)

 

巨人たちの時代(異種存在との武力衝突と人類側の敗戦)

 

(人類の反攻と勝利、力関係の逆転)

 

リリパットの時代(人類による異種存在支配・使役。それを通じた人類による完璧な自然環境支配。人類文明の黄金時代)

 

(自然界支配技術の放棄と、文明の21世紀前半までへの後退)

 

カタカナ書きの元号の時代(以上「原始時代」)

・天宝5号事変

・特にタイショウ末からショウワ初期にかけて日本人口の4分の3、外国からの移民とその子孫で占められるようになる。これに先立ち、日本から中国大陸への移民、ブンロク以後三百年以上にわたって激増。以後、二世以降を含め、およそ一億二千万に。

・チベット事変。騒乱収拾のために中国共産党政府、自らチベット一帯の統治権放棄して国連に仲介要請。チベット族独立派、即時独立を認めることを要求するも、国連は漸進派と提携。日本に過渡的委任統治要請、日本受諾するも、以後泥沼のチベット内戦に巻き込まれる。また次の中国全面内戦の火種に。

・華北・華中・華南の内戦(北中南抗戦)。北京の共産党政権、日本に亡命。中国難民、日本に大量に流入して急速に定着。精神的に停滞した多数の日本人との社会的競争において勝利者続出し、日本の上層階級の一角を占め、日本経済・社会を実質的に動かすようになる。

・その一方で反華人運動活発化。また特にインドシナ三国青年学生の対中日自立運動活発化、過激化。都内各所で留学生のデモに端を発し、日本人・中国人の各学生との衝突事件頻発、マスコミで話題に。

・「新モボ・新モガ(略して新ボガ)」が若者を中心に流行語になる。日本人青少年多数の知的水準の低さが特徴として「アホボーイ・アホガール(略してアボアガ)」とも。

・日本人の非行青少年による高齢者襲撃・暴行事件多発、常態化、社会問題化。

・この頃、佐和山研究会過激派(自称佐和山清太郎国)、米豪で港湾テロ。

・佐和山研究会過激派、不法私有空母で香港に強襲上陸。香港大虐殺事件。

「革命」(世界大戦)の時代(「大革命」とも。大崩壊後には「醜悪なる革命」という呼称が一般的となる)

・この渦中で俗称「新新左翼」学生運動、活発化、過激化。同運動による「反高齢者思想」と連動して「反天皇制思想運動」流行。

 

・中南米で連鎖的に「佐和山研究会政権」成立。

・アリゾナの沙漠に拠点を置く事実上の佐和山研究会北米財団が合衆国経済を掌握。暗々裏に引き起こした恐慌を自ら終息させ、一時的にポピュリズム的な支持旋風を巻き起こし、「影の政府」的な存在となる。後に所謂「新独立戦争」によって国外追放されるが、以後も残存潜伏勢力が永く隠然たる影響を与える。(「自称サワヤマファミリー事件(又はサワヤマファミリー時代))

 

「唯一塔世界(「旧文明」)」の時代(七大軍管区連合、北半球枢軸、南半球同盟による世界秩序)

 

「大崩壊」

 

「やりなおしの歴史」の開始と三万年以上の試行錯誤

 

異星人スティロス帝国による地球への波状的・間欠的侵攻(封建的奴隷制・多民族。定住する母星を持たず、星々を渡り歩きながら征服した星の知的生物を奴隷として編入しながら膨張する宇宙艦隊国家)。

地球人類はそのたびごとに撃退に成功。ただし前近代は天界人や妖怪の攻撃、近代以降は規模が縮小したこともあって所謂戦場伝説とみなされる。

 

以下「やり直しの歴史」で既出、又は存在を既に示唆、乃至は素材構想あり

 

・古代日本編

・南北朝時代編

・戦国・安土桃山時代編

・幕末維新編

・沖縄戦編

・ナチ収容所編

・シベリア抑留編

・60年代日本編

・90年代日本編(バーサーカー計画編)

・古代中世朝鮮半島編

・近現代朝鮮半島編

・日中戦争・前近代中国編

 

(二度目の)1990〜2030年代 (第2次ワールド)ウェスタンの時代(world western Ⅱage, WWⅡage。人類側の覚醒と反撃の開始の時代)

 

(二度目の)2071年 (名目上の)香山誕生

 

2100年代初頭 航時空自衛隊新編

 

 

(仮称ダーク?)バジリスクの第一次日本侵攻

 

(仮称ダーク?)バジリスクの第二次日本侵攻(最終決戦編)

 

西田優子総理就任

 

「仮称ベルゼバブ」に対する人類の勝利とはじまりの卵の終息と「正しい歴史(仮称・秩序)」への回帰

 

 

ゼロエリア 中東(アラブ・ペルシア・エジプト圏等)を中心とする「宗教自由区域」の総称

・飛行都市「イスラム」を中心とし、ここに旧イスラム指導者の後継者を常任評議員とする軍管区連合中央評議会の事務局及び総会会議場が所在。

・「全て(特に経済的に)有害な迷信」としてイスラム教を含む全宗教が原則として禁止されている軍管区連合世界において同連合が例外的に宗教活動を認めている「宗教自由区域(旧日本の出雲市等)を統括する。飛行都市イスラム自体も宗教自由区域。

・詳細後刻入力。

 

 

2.軍管区連合の七大軍管区

 

第1 欠番(所在不明。実在否定説も有力)

 

第2 中国、極東ロシア・シベリア、中央アジア、ヨーロッパロシア東部(ボルガ以東)等

・再版封建制的社会主義の軍管区ver.1

・閉鎖主義的社会主義その1。海岸線を含めて長大な壁で囲まれており、内情は殆ど知られていない。外部の者で壁の内側を肉眼で見た者は旧文明(軍管区連合)時代を通じてごく少数。

・所謂東洋的専制主義的社会主義、儒教的社会主義、東洋的家父長制的社会主義

・域内は過開発によって乾燥化が進み、現在よりも遥かに広い沙漠、サバンナ、ステップ等々の各級感想地域の中に金色に彩られたオアシス的な超巨大城郭都市が点在している。他方、湿潤地帯は山岳部を中心に残存している。

・一見絶対支配が貫徹しているが、新旧の遊牧民や山岳民は把握しきれていない。

・法制の形式では志願兵制だが、実質は志願しないと生きていけない「事実上の完全徴兵制」

既出キャラ 孔紅とその妹

 

第3 インド、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ、ミャンマー、カナダ、アラスカ、イギリス等

・生存圏共同体的社会主義の軍管区

・中央集権制だが、反面コミュニタリアニズム的な小共同体的アナキズムも基幹としている。

・所謂「進歩的」思想の典型で「自然科学者の王国」「健康の帝国(十字軍、伝道師)」。経済的関心よりもそれを理由として周囲に軍事侵攻を繰り返している。

・「自然科学的に正しい範囲内で」が決まり文句の枕言葉。その限りで多文化主義や価値相対主義を受け入れている一方、「自然科学的に正当化された優生学思想」によって域内各地の主流民族中心主義も認めている。コミュニタリアニズムはこの均衡を取るために機能している。

・選抜徴兵制だが、第4軍管区とは基準が異なり、純粋に医学的な判断で、兵役期間も健康状態による幅が広い。

 

第4 西欧(イタリア東半部を除く)・中欧、北アフリカ、一部東欧・地中海沿岸等

・再版封建制的社会主義ver.2の軍管区

・ユーロコミュニズムの一派が過激化してソ連的になった、いわば「極端社会民主主義」

・第5、第8などとともにヨーロッパ社会主義が前近代回帰に転化した結果、高官への敬称に各国語の「公」や「卿」が用いられている。

・生体アンドロイド(実体は所謂デザイナーベイビーの一種)による軍政が最も洗練された地域であり、「最も美しい軍管区」を自認する。

・生体アンドロイドにより編成される極めて独特の選抜徴兵制軍隊を中核として社会が上下に截然として分割され、上層は一つの軍隊として完全に組織化されており、これが下層社会を家畜を飼育するかのように管理している。

・生体アンドロイドを徴兵する体制であり、尚且つ生まれた時から配属先は決まっており、そのための遺伝的資質を予め付与されているため、「やればできることは生物学的に保証されている」

既出キャラ アルテミス卿ブリュンヒルデ、ハデス公ユグドラシル(中島名誉教授)、ゼウス公ヘイムダル(???、イオーニアの父)、ヘラー卿(???、イオーニアの母)、アテナイ卿イオーニア、アーレス卿トール、ラインハルト、アファール、ローランド、マーニー、ヘパイストス卿オーディン、ヴォルト、ゲーリング(子孫)、トマ(子孫)、ドクトル(?)、ナルキッソス、ペルセポネー卿(ポニー)、ヘラクレス卿シグルド(???)等

 

第5 ヨーロッパロシア(ボルガ以西)、ウクライナ、ベラルーシ、トルコ、旧ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、マケドニア、ギリシャ、イタリア東半部など一部東欧・地中海沿岸等

・再版封建制的社会主義ver.3の軍管区

・マフィア的社会主義その1

・後述の理由で軍事的に量的規模が小さいが、その分を謀略工作で補ってきた、即ち工作国家的社会主義の軍管区。「卑怯者」という意味で「蛮人(文民)より野蛮」と非難・嘲笑される、実質的には軍管区連合世界一不名誉なステイタスの地域

・制度上は最も徹底した完全徴兵制であるが、優秀な生体アンドロイド軍人を除いては、その使い走りか鬱憤のはけ口にしかならず、機能していなかった。カーチャが運動音痴の子供の補助として開発した精神操作技術を洗脳と人体改造に応用した俗称シュバインによってはじめてその制度の「真価」を発揮する。この結果、「大崩壊」の発現地の一つとなる

既出キャラ アフロディーテ卿ケルベロス(カーチャ)、アナ(子孫)、ロキ(佐和山清太郎のクローンの生き残り&???)

 

第6 アフリカ中部・南部等

・部族主義的nepotism的社会主義の軍管区

・閉鎖主義的社会主義ver.2

・後に「醜悪なる革命」と呼ばれる、国際的な政変連鎖の発火点の一つで、軍管区連合につながる体制が最も早く成立した軍管区

・第2と同じで志願制の顔をした徴兵制

 

第7 南北米大陸等

・マフィア的社会主義その2の軍管区

・ブレジネフ時代のソ連の戯画のような、ある意味、現代の西側のイメージに一番合った「わかりやすい社会主義」の国だが、領域全体が超巨大遊園地を兼ねるという、現代から見るとある種奇怪な様相

を呈しており、農業さえも技術の進歩で「来場者の体験遊技場と化している。

・「ショウビズとカジノとスポーツ」が三本柱。特に映画については劇場映画が禁止されている第2とは対照的で絶えず論争している

・完全志願制だが、第2や第6と異なり、手近な就職先として殆どの青年男女が志願する

既出キャラ 通称リンドブルム=略して愛称リン(子孫)、近日追加キャラクター登場?

 

第8 オーストラリア等

・労働組合主義的社会主義の軍管区

・ある意味現在の日本と殆ど変わらない社会で、より厳密には所謂「平成改革」以前の「世界で最も成功した社会主義」と皮肉られた日本と極めてよく似た社会。

・ただし公用語が英語。しかし多文化主義によりカタコトだけなら日本語を含む24か国語が通じる。

・地政学的にも経済的にも南半球同盟と関係が深い。また他軍管区のタイトな社会主義に耐えられない人々の手近な移住(事実上の亡命)先でもある

既出キャラ マリアンネ=香山(旧姓上原)茉莉(主人公香山の〝産みの母〟)

 

 

 

※試合の組み合わせには男女の区別は一切ない。

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

「革命(世界大戦)」後に残された非社会主義地域

 

北半球枢軸 軍管区連合の世界秩序を「共産主義の欺瞞による非人間的なイデオロギー独裁」として「自由正義民主法治即反共」を標榜する。原則として都市同盟であるが、台湾のように例外もある。地球上の大半を占める恒常的な戦争状態にあり、また民兵志願の事実上強制、社会主義・共産主義者とみなされた者を死刑に処する法制を加盟条件とするが、これらを満たせば、それ以外の点では、特に各所在地域の「自由市場・自由競争主義」者の理想郷で、日本では休戦時には落語と「三丁目の夕日」を掛け合わせたような倫理基準の生活が営まれている。

 

台湾、旧大阪生野区など、旧東京新宿区・葛飾区・江東区・江戸川区・墨田区、旧愛知名古屋など、ロンドン、プラハ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど(以後追加)

 

南半球同盟 南太平洋の島嶼部の連合体を中核として主に軍管区連合、特にその北半球のそれに対し、ゴーレム技術の維持に必要な「水(液状高エネ異種存在)」の供給の代わりに、軍管特区や、北半球枢軸と軍管区連合を上回る、非社会主義地域として最大の自治権を認めさせている。

 

旧日本の準加盟地域 小笠原諸島、茨城常陸大宮など