「以下は、旧版『筋権党宣言 草稿』に、その後発見されたか原稿や資料をもとに再編集したものである。特に前半には動画資料が追加された」

気まぐれ再掲です。宜しければご覧下さい。くれぐれも過度なご期待はなさらないで下さい。

「はじめに

以下は『天宝5号事変』後の捜査で押収された文書を発見順に羅列し、公開のために刊行したものである。このうち、冒頭以下、大半の部分は佐和山清太郎が生前にリーフレットとして頒布したものである。その後の部分は佐和山を信奉する集団、自称『佐和山研究会』が佐和山の遺稿を編集して出版しようとしていたものを警察が押収したものである。

もとより最終的にどのような形になる予定だったものかは不明だが、同『事変』のような惨劇を二度と引き起こさないために、世の諸賢子の学術研究に供するために、ここに草稿の偶然的な発見順にそのまま、できるだけ手を加えずに刊行する」

 

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「〔20230625〕アンガーマネジメントと言い、リスクマネジメントと言い、ストレスマネジメントと言う。およそマネジメントと名の付くものはすべからく一定以上の筋力を必要とする。それには複数の理由があるが、その一つは『マネジメント』とはその具体的内容が何であれ、『他者』の上に立つことだからである。この場合、『他者』にはもう一人の自分が自分自身を体の外から見ているつもりになってみる。その場合の『自分に見られている自分』『自分が見ている自分』『自己客観視の対象としての自分』が含まれる。

 

 

↑『筋力に劣る者』の例。これでは自らの腕力で国防に貢献することはできない。つまり国民ではないので人間と呼ばれるのに値せず、本来は『非国民』=『非人間(人でなし)』として扱われなければならない。そのように扱われていないのは国家の温情による。

このような者は何者にもなれない。せいぜい「大昔の餓鬼軍団」か「再生雑魚怪人軍団」くらいのものである。

 

 

 

とまれ、いずれにせよいかなる場合にも他者の上に立つには『人望』が必要であり(自己を対象とする場合には第三者の所謂客観的な評価という『人望』を根拠とする)、その『人望』(又はそれに基づく『自信』)を得るために一定以上の筋力が必要であるからである。再三述べてきたように人は一定以上の筋力を持たない者についていくことはないのである。

 

↑『筋力に劣る者』の例。これでは自らの腕力で国防に貢献することはできない。つまり国民ではないので人間と呼ばれるのに値せず、本来は『非国民』=『非人間(人でなし)』として扱われなければならない。そのように扱われていないのは国家の温情による。

このような者は何者にもなれない。せいぜい「大昔の餓鬼軍団」か「再生雑魚怪人軍団」くらいのものである。

 

 

 

 

何度でも繰り返すが、所謂『客観的評価』に耐えるだけの内実を持った自信には、自分以外の『他者』からの人望が必ず伴わなければならない。

 

 

何度でも繰り返すが、これはセルフマネジメント即ち『自己管理』の場合でも変らない。自己管理とは自分自身の上に立つことであり、対象が自分自身であってもその上に立つのには一定以上の筋力を持たなければならないのは変らない。

 

↑『筋力に劣る者』の例。これでは自らの腕力で国防に貢献することはできない。つまり国民ではないので人間と呼ばれるのに値せず、本来は『非国民』=『非人間(人でなし)』として扱われなければならない。そのように扱われていないのは国家の温情による。

このような者は何者にもなれない。せいぜい「大昔の餓鬼軍団」か「再生雑魚怪人軍団」くらいのものである。

 

 

 

筋力において劣る者、一定以上の筋力を持たない者は、その当人以外の他者の上に立つことが許されないのはもちろん、その本人自身の『上』に立つことも許されない。本人が自分に対して許しても、周囲が許さないのである。一定以上の筋力を持たない者はその対象が誰であれ何であれ、いかなる『判断』も許されず、すべての判断を一定以上の筋力を持つ他者に委ねなければならない。その絶対的な理由がここにある」

 

 

 

「〔20230628〕心とは筋肉であるとはどういうことかを考えなければならない。まず前提として置かれなければならない。

『心』は『筋肉』と言い換えることができる。これは生命の起源とその進化の過程に由来した理である」

「そして当人の意思に関係なく、社会もまた『リスクマネジメント』『ストレスマネジメント』『アンガーマネジメント』等々の『マネジメント』に一定以上の筋力を用いることを求める。そうでない方法を『マネジメント』と名の付くものに用いることを社会は認めない。そうでなかったとしても、一定以上の筋力を持たない者が『マネジメント』と名の付く行為を行う、その資格を社会は認めないのである」

 

↑『筋力に劣る者』の例。これでは自らの腕力で国防に貢献することはできない。つまり国民ではないので人間と呼ばれるのに値せず、本来は『非国民』=『非人間(人でなし)』として扱われなければならない。そのように扱われていないのは国家の温情による。

このような者は何者にもなれない。せいぜい「大昔の餓鬼軍団」か「再生雑魚怪人軍団」くらいのものである。

 

「〔20230629〕人間が自分の言動に責任を持つ(例えば『約束を守る』)ためにはすべからく一定以上の筋力を必要とする。その水準の筋力を持たない者にいかなる期待をし得ると言うのか」