「革命(世界大戦)」後に残された非社会主義地域

 

北半球枢軸 軍管区連合の世界秩序を「共産主義の欺瞞による非人間的なイデオロギー独裁」として「自由正義民主法治即反共」を標榜する。原則として都市同盟であるが、台湾のように例外もある。地球上の大半を占める恒常的な戦争状態にあり、また民兵志願の事実上強制、社会主義・共産主義者とみなされた者を死刑に処する法制を加盟条件とするが、これらを満たせば、それ以外の点では、特に各所在地域の「自由市場・自由競争主義」者の理想郷で、日本では休戦時には落語と「三丁目の夕日」を掛け合わせたような倫理基準の生活が営まれている。

 

台湾、旧大阪生野区など、旧東京新宿区・葛飾区・江東区・江戸川区・墨田区、旧愛知名古屋など、ロンドン、プラハ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど(以後追加)

 

南半球同盟 南太平洋の島嶼部の連合体を中核として主に軍管区連合、特にその北半球のそれに対し、ゴーレム技術の維持に必要な「水(液状高エネ異種存在)」の供給の代わりに、軍管特区や、北半球枢軸と軍管区連合を上回る、非社会主義地域として最大の自治権を認めさせている。

 

旧日本の準加盟地域 小笠原諸島、茨城常陸大宮など

 

↑読経入り動画(記事本文の内容と直接関係ありません)。江戸時代の儒学者・熊沢蕃山の墓所・鮭延寺(茨城県古河市)。