のりのブログ

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レーザーディスクのパッケージだ
懐かしい…

自分のは更に古い12800円バージョンです

ここ10年ぐらい戦争映画が活発に作られて良い感じですな

それもこれもアメリカが現在戦争中だからでしょうか?
分からんけど久々にアメブロに
書いてみます。

邦題は 戦争のはらわた!
原題は cross of iron
なしてこんなダッセー題名を…

70年代はこれで良かったのさ!

今だに戦争映画の最高峰と評価されるこれ
監督はサム・ペキンパー
主演 ジェームズ・コバーン
マキシミリアン・シェル
ジェームズ・メイソン

けっこう名優揃い
特にコバーンはカッコいいし大好きです
昔のCM「スピークラーク!」がカッコ良かったな~


内容は第二次大戦ドイツ対ソビエト

もうドイツは負けが見えてきたそんな戦況です

冒頭のオープニングにナチスの旗と燃えさかるドイツ戦車と少しずつ写るメガネの青年
そのうち誰か分かります
ヒットラー総統の実写動画

バックの曲には詩は違えど日本では有名な唱歌の蝶々です。

狂った戦争映画のオープニングにふさわしい幕開けですな

コバーン演じるシュタイナー軍曹達が敵の迫撃砲基地を襲うんですが、ナイフで刺したりワイヤーで首を締めたりして、ほぼ暗殺と血祭り
今観てもさすがペキンパー!

基地に帰れば新任の貴族出身の上官(マキシミリアン・シェル)に嫌味を言われますドイツ兵と言えば本場の役者だから良いですな
更に上の指揮官(ジェームズ・メイソン)この役者も実在のドイツ軍ロンメル将軍役も演じたこともあり、良い役者だ
この大佐のお気に入りのシュタイナーは少し昇進
しかし所詮下っ端、企業で例えるなら中卒が頑張ってもせいぜい係長補佐

たけど原題のcross of ironドイツ軍最高勲章鉄十字章をシュタイナーは持ってます
これがこの映画の肝だ!
貴族軍人の欲望丸出しにします
新任上官は鉄十章がどうしても欲しいのです

主人公は頑張ったあげく怪我して入院
看護婦と良い仲になるが自ら脱院!
前線復帰‼︎
さすがシュタイナー

なんだかんだでソビエト軍、戦車で急襲
ここのシーンは戦争映画マニア垂涎のT34戦車本物が活躍!
これでタミヤ模型は儲けた事でしょうね
僕も買ったd(^_^o)

もちろん上官は逃げちゃってシュタイナー小隊は取り残され孤立無援
そこから友軍に合流するため、これまた残酷な戦闘の旅…

ソビエト女兵に股間を噛み切られる部下
もちろんそんなドジ兵隊は置いて行きます

ソビエト兵の軍服を奪い味方の境界線にたどり着きますが、悪役貴族上官は自分がシュタイナー達を置き去りにして来た事が分かると鉄十章がもらえなくなるので弱味を握ってる部下に射殺を命じます
ちなみに弱味とは同性愛者です
当時のドイツは同性愛禁止!
もちろんソッコーで処刑でしょうな

そこを上手く利用してシュタイナー小隊に味方からのMG34の機銃掃射でほぼ壊滅…
ここのシーンがなんとも辛い
手を上げて合言葉を言いながら味方から攻撃_| ̄|○

しかしシュタイナーはなんとか味方にたどり着き助けを乞うホモ野郎に機関銃向け一呼吸置きますが死んだ仲間のフラッシュバックがよぎり、敵のPpsh41機関銃発射!
そうでなくてはシュタイナー‼︎

そこから憎っくき貴族野郎を探しにいきますが時折ソビエト軍の猛攻でみんな逃げる始末
指揮官の大佐はみんなをまとめ自ら機関銃を持って反撃します
多分全滅覚悟…

やっとこさシュタイナーは貴族野郎を見つけます、そこでこれこそが鉄十章の闘いだと言わんばかりに2人して敵に向かいます
上官に対して、ガッデームキャプテンシュトランスキー!と叱りつけ撃ちまくり
貴族野郎は弾倉も換えれずにおたおた、それを見てシュタイナーはゲラゲラと狂喜の笑いを上げ映画はラストになります

ラストの字幕に、またメス犬が発情してるぞ!と意味深な言葉で締めます
戦争がまた起きるよと言いたいのでしょう

エンディングはまた蝶々をバックにシュタイナーの笑い声とナチスに絞首刑になった若い娘?の実写が写り終わります

こんな感じの映画ですが良かったら観てね


まぁ多分誰も観ないだろうけどね…


ちょいと戦争映画について
最近ヒット中の戦争邦画ゼロのなんとか、まだ観てません
なんか泣ける良い映画だと言ってましたがそれはそれでけっこうですが、主人公が戦争は嫌だとか反戦を唱える映画しか日本は映画にできないのでしょうかね?
なんか嫌!
戦闘中に泣く兵隊映画じゃないと邦画は許されないみたいですね

それは置いといてだ日本人は反戦は声高らかにさけびますが、戦争の歴史やら仕組みを知らな過ぎるのではないのでしょうかね?

例えばハリウッド映画、シンドラーのリスト、あれを観た人が戦争って残酷だね~戦争反対と言う人がいましたが、ちょいとお待ち!
ユダヤ人虐殺は戦争で始まったんじゃね~ぞ!ナチスの政策で虐殺されたやん
んでそれを解放したのがアメリカ参戦してヨーロッパ進行したから解放出来やん

別に戦争は正しいとは言わんが当のユダヤ人からしてみれば戦争に救われただろうよ!別にユダヤ人は好きとか嫌いとかでもないです。

そんな感じで戦争映画を観てみると良いかもね^_^