軍用銃、好きです。
戦争反対の身であり矛盾しますね。
と言っても最近の物ではなく、1945年以前の物に限りますが、
全ての画像は海外からの引用です。木製グリップは除く、
米軍の1911は別として
ドイツの軍用拳銃、
ルガーP08は、1800年代後半にほぼ完成されていましたから凄いです。あのスタイルが130年以上前に作られて未だに人気があるのですから、
DWM 1900年式のルガー 30口径 グリップセフティー トグル後部カット
ストック用の後部溝出っ張りなし セフティーも通常とは逆位置 など見どころ満載
C96もほぼ同時期の1800年代後半で完成し、メンテナンス分解に無用なグリップ以外は全て工具無しで分解できる優れものだし、
こんな複雑なメカ、考えるだけで頭おかしい?天才としか言えません。
PPKやP38も80年以上前の設計ですからね。ドイツの銃に対する美学は、芸術的と言えます。
1930年式 ワルサーPP 90度セフティー
そんな中、ワルサーP38のグリップ
このグリップのネジ前方にある 僅かな出っ張り、丁度中指の上になる場所が
P38のへそと言うか、バランスホールなんですよね。
良くあるP38用の木製グリップ 殆どがこの出っ張りをフラットに作っているため
どんな綺麗な木製グリップを装着しても それはP38じゃないんです。
それだけ 僕にとっては大事なアソコなんですよね~
昔、知らずに買って装着したら、気持ち悪くて、直ぐに手放してしまいました。
どうでもいいじゃんと言われそうですが、P38をも愛すと、こうなりますもん。