ナショナルジオグラフィックで

戦艦大和の沈没の原因を探る番組があり ご存知だと思いましたが記事にします。

2枚はCGです。

 

海外でも日本の軍艦、特に大和は有名であり

短命で終わった事も有名ですね。

 

フランスと日本で調査した結果鹿児島から200km南下したところに大和は眠っています。そして見つけました。先頭の菊の御紋です。

大和は、乗務員3332名のうち、戦死者3056人 生存者はたったの276名でした。

 

一方

武蔵は全乗組員2399名中、戦死者1023人 生存者は1376人でした。

武蔵は半分以上生存できたのです。

この違いも検証します

 

文明の利器 3Dスキャナーで、深海の大和を再現します。

本体は裏返しで、先端は武蔵と同様に第二砲塔で分裂し先端が本体へ向かった状態です

 

こうして見ると悲しいですね。

 

何発もの爆弾を受けています。武蔵の場合は両側から攻撃を受けタンクに注水してバランスを保ち時間をかけて沈没した為救命に時間が取れて多くの兵士が助かりました。しかしアメリカは武蔵の沈没から学び、あえて大和の片側のみの攻撃でバランスを崩させてアッと言う間の沈没となってしまいます。それと武蔵は沈没してからの爆発に対して大和は浮いている時に爆発した為、逃げて海水に浮かんでいる兵士の多くも爆発と上から降って来た破片でも犠牲が増えたとも言われています。


衝撃で吹っ飛んだ第一砲塔?  

 

大和は大きく傾いたために第二砲塔の下の火薬庫が爆発したと言われています。

あの巨体が切れている事から ここが爆発したと分かります。

 

大和が爆発した瞬間  

 

この砲塔下の爆発は、他国でも良く見かけられたそうです。大きく傾くのは想定外なんでしょう。イギリスの戦艦も沈没する前に大きく傾いた時に砲塔下の砲弾火薬が傾き衝撃で爆破し沈没する前に大爆発した動画もありました。

 

もし、日本が巨大な航空母艦も作っていたら話は別でしたね。

航空母艦を持っていたアメリカは、完全に有利に戦うことができ 空中からの攻撃が出来たため戦艦を沈めることは出来たと思います。日本の戦艦からアメリカの戦闘機を撃墜するのは無理でした。これは日本海軍のミスでしたね。世界一の戦艦でも空中戦無しでは勝てない事が実証され この後には大和の様な戦艦は製造されていません。

 

武蔵と大和は同じ設計ですが、製造場所が異なり大和は軍部製造、武蔵は民間製造でした。

正面の菊の御紋は大和だけなのか?武蔵には、形はあっても菊に見えないのですがご存知でしょうか?

写真・図版(2枚目)| 戦艦武蔵、“最期”も大和と似ていた? 「第2主砲塔」火薬庫が爆発…Nスペで明らかに〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

この画像の武蔵は、菊の御紋に見えないのです。

 

海軍に関して、分からない事も多く

次回に続きます。