ハーバード大学教授のジョン・マーク・ランジーアは、法学・経済学の第一人者で、多くの留学生も授業を聞きに来る有名な教授ですが、忖度のない素晴らしい彼の講義の一部を紹介します。
ベトナムの学生
『ベトナムは中間層の若者が多く、経済的に勢いに乗っています。もしこのまま行けば、簡単に日本より発展した先進国になる事が出来るでしょうか？』
教授
『日本は、何千年も日本独自の精神と伝統があったからこそ経済成長できたのであり 他の発展途上国とは違います』
『しかし、ベトナムを始め他の国は日本が持つ独自の精神を持っていないので不可能です』
ベトナム人
『教授の仰る日本独自の精神とは一体何なのですか？』
教授
『ベトナムは冬が無く、雨季が多く、暑い気候で穀物が早く成長し海産資源が豊富なため、飢えて死ぬ人が殆どない為、現実に満足し、怠慢な人が多く知識を積極的に追及したり技術を探求する人々が少ない。しかし日本の場合は四季があり厳しい冬もあります。自分が選んだ分野での責任感と挑戦し続ける精神を持ち その頂点に達する努力を継続できる民族です。また彼らが磨いた独自の技術や知識を家族や社会に伝え 子供たちに教育を施すことで『学びと謙虚さ』を自然に獲得することができたのです。』
『ベトナムの人々には、どんな困難や逆境にも、自分が担当した仕事を最後までやり遂げる責任感や、他人の能力を認める謙虚さと言う精神が一般的に見られますか？』
中略
教授
『ここに日本製と中国製のステレオがあるとしたら、どちらを買いますか？』
結果は言うまでもありません。
教授
『私の質問には、客観的に日本の家電製品が良いか、中国製の家電製品が良いかについての情報は含まれていませんでしたが、皆さんの経験から結果が出ていました。日本人だけが持つ抽象的価値に過ぎませんが』
『日本は、ここ数十年で達成したものではなく、何千年も続いてきた日本人の高潔な精神という種が花を咲かせた結果なのです。日本が世界のリードをし、文化をリードする地位にいるのは偶然ではなく、必然であるのです。』
『日本人が持っている精神を学び模倣すれば良いと感じる人もいるでしょうが、日本は何千年もの間、その領土内で信頼を基盤にした独自のコミュニティを形成し、今日の日本が存在するものであって、決して偶然の産物ではありません。』
『日本は他の発展途上国とは明らかに異なる国であり日本と同じ方法で経済成長できる国は地球上に存在しません。』
教授
『日本人は困難な時でも優れたエンジニアが存在し、数百年も続く伝統文化を金銭に関係なく継承する人が存在し、絶えず努力して国民に力を与える人が存在します。』
『日本で働くアジアの人も日本を恨み嫉んでいる人が多いですよね？そして彼らは責任と義務を果たさずに、日本で犯罪を起こし大きな社会問題も起こしています。』
『金持ちの国は沢山あります。しかし、それに相応しい市民意識を持つ国は日本だけです。』
別な話ですがヒュー・ジャックマン
先日テレビ番組で、『プライベートで中国に行った時 ホテルを出ると多くの人に囲まれ もみくちゃにされてどこにも行けず3時間かかってホテルに戻ってみると、携帯も財布も身に着けていたネックレスまで盗られていました。結局残りの日程も気分が落ち込み詰まらない旅行になった』と、思い出しながら怒りがこみあげていました。そして日本旅行の話を切り出したら急に笑顔に戻り、『日本の素晴らしさは言う迄もありませんが、町中を歩いていても気を使ってくれるんですよね。プライベートで来たかを聞いて、そうだと分かると深入りして来ません。中国じゃボールペンが目に入る程近づけてサインを求めたりされるし、財布を盗られても自分が悪いと言われるんですから・・・日本人は世界でも別格の人種だと思いますし、大好きな国で10回以上行っているんですよ』
日本人の若人よ、大志を抱け！
金はないけど、民度は高い
世界一の国 それが我が日本なのだ。