長物で初めて買ったのはMGCのトミーガンでした。

1974年かな~

 

1975年ごろ友達とアメ横の3階MGCサービス部にて

実銃のトミーガンのフォアグリップが200円

バットストックは金物付きで500円で販売していまして(めちゃ安!)

油まみれのそれらを買い込み 仲間とどうやって付けるか・・・

フォアグリップは、モデルガン本体のネジの出っ張りを少しカットすることで解決

問題はストックでした。

MGCの方が,厚みがあり実ストックは狭くて入りません。

そこで中学生の発想が凄かった。

手を加えるのは当然モデルガンの方です。

ヤスリじゃラチが開かないから同じ幅のノミを買ってきて、削ろう!と

早速近所のホームセンターへ・・・

若いと行動が早いですね~

鉄筋のアパートでしたので、壁にトミーガンを押し付けノミで、

カンカンと削ります。

左右から均等に削り、以外にもぴったりと入ってガタツキもありません。

その時の実銃ストックが割れ止め防止のネジが入った奴でしたので、

今でもそっちが好きです。

当時買ったコンバットマガジンも 未だに持っています。

 

その時のトミーガンは、手放していたので手元にありませんが、

その後手に入れたトミーガンのストックにハドソンの割れ止めネジを付けようと

実銃のストックのネジ位置を真似て穴あけしたら・・・

MGCのは、取り付け金具が下まで埋没していて穴が金物に当たってしまいました。

まずは当たる所の内部金物を削るしかありません。穴位置をずらすとカッコ悪いので、

そして、今度はリングを入れるための座掘りが、大変で・・・

ネジ位置からリングを押し当て鉛筆でマーキング

其処をカーバイトバーで粗削りし、平らのカーボランダムポイントで丁寧に調整

仕事の合間にしたので、2日掛かりました。

滅多に仕事場に来ない家内が、来やがって・・・

まんまと、見つかります。息抜きでしているだけなのにな~

 

何時ものダイニングテーブルに、寝静まった夜中の3時に撮影

 

ハドソンのネジは、3か所流し込みの痕が気になるものですから

削り取ってからサンドブラストでパーカーライジングをして

ブルーイングをしているんですよ~

 

中々良いでしょ~ 無い物ねだりです。

 


今更弄ることも無いんですが・・・

 

思い立ったら プチカスタムですね。