ライトニングと言えば、ウエスタンスタイルのダブルアクションリボルバーですよね?

モデルガンもハートフォードから販売される様で楽しみにしています。

 

 

今回はライトニングライフル実銃の話です。

Coltはウインチェスター社とそれぞれの利権を守るために

レバーアクションライフルから手を引きました。

その時代のColtレバーアクション記事は

Colt レバーアクション希少バージェス | モデルガン・ウエスタン・空手・歯科 (ameblo.jp)

で載せています。

 

 

コルトは1884年から豊富なバリエーションでポンプアクションライフルを販売します。

それが、コルトライトニングライフルです。

日本人のマニアでもあまり知られていないと思いますが、レバーアクションより早いラピットファイアーができるんですよ

フレームの大きさは3種類もあり 一番小さなSフレームは22口径で

子供に最初に買ってあげる様な物から

大きなラージフレームとなると、なんと50-95と熊でも倒せるカートリッジ仕様まで存在します。

ウインチェスターM1873とSAAが共用できた44-40カートリッジは、44口径40グレインの火薬量の意味ですから

50-95となると、50口径で、なんと倍以上の95グレインもの火薬量となり、半端じゃないことが分かります。

パワー好みのアメリカらしいですね。車だって7000cc以上の排気量の車もあるくらいで、5000ccが普通でしたから

フレームサイズで製造年はズレますが、1884年から 1904年まで製造されます。

38-56、.45-85、最大の .50-95 エクスプレスなど、より大型の獲物を狩るのに適したさまざまな口径が作られます。

 

当然ですが、今回はその最上クラスの50-95 Expressを見つけたので取り上げます。

20 インチの銃身です。

ラウンドバレルまたはオクタゴンバレルを選らぶことができました。

銃身長は、9.5インチから26インチがありマガジンチューブ長とカートリッジの長さで装弾数は変わります。

 

50-95 このパワーは凄そうですね。

 

これはウインチェスターですが、このカートリッジの先端が恐ろしい~

確かにレバーアクションの方がカッコ良く、絵になるし飾るにも良いと感じますが

連射が早く、大口径まで可能となると別な意味で魅力的だと感じます。

 

圧倒的にウインチェスターより製造数は少なく、且つ酷使されたことで大口径は希少かもしれません。

この50-90の価格も当時は20.5ドルでしたが、現在では$15,750と、200万円位ですね。

 

自分が持つなら

38-56くらいのをセキュリティーで、置いときたいです。アメリカにて・・・

ポンプアクションライフルがレバーアクションよりも連射が早いとなると中々実践的で良いですね~

 

ジョンウエインの様に馬上でカッコ良くクルリンパとは出来ませんが・・・

クルリンパで・・・『カモなんばん』さんを思い出しました。