シンガー製の1911の資料も持っているので何れ取り上げますが、

今回はそれより希少とされていますスワーツセフティー1911A1について

 

一般的な1911のフレーム画像です。モデルガンでもお馴染みですね。


1個、ちっちゃいのが出ているでしょ?

殆ど知られていないSwartzSafety(スワーツセフティー)

これがそうなんです。

これは非常に希少な 1941 年コルト製 1911A1 で、

コルトの生産台帳には、この安全装置を備えた政府のピストルが 416 丁しか記載されていませんでした。

このコルトは、ブルー ブックやコルトの本、つまりクローソンやハリソンのいずれにも参照されていません。

1941年にアルゼンチン海軍との契約に基づいてアルゼンチン海軍のために単純に刻印されたコルト製造の商用ピストルの1つですが、僅かながら米国内向けも存在し、38スーパーも極少数製造されています。

 

これは初期の撃針安全装置で、グリップ安全装置を握らない限り撃針をロックします。

大戦前に製造中止になったのと、回収もされたことで、生存数が少ないとされています。

また、パーカー仕上げもされたものも多く、この様なブルー仕上げも少ないとか、

 

こっちは更に少数の38スーパーのスワーツセフティ1911 1941年製です。

 

戦時中にはコスト削減と、確実な発砲を考慮して廃止になりましたが、

 

自分の手で分解してみたいですね~

目の前に出てきたら希少性を感じて震えそうですが・・・

 

1911も奥が深いです。

 

残り少ない日々

調べる楽しみが増しています。