ウエステックの整列機は、部品を並べるために
振動を与えます。
極端な事を言ってしまえば、並べるのに振動が
不要であれば、振動させる必要はありません。
振動は、あくまでも部品を並べるための
手段であって、目的ではありません。
ただ、たまにですが、振動そのものを目的として
購入検討されるお客様がいらっしゃいます。
部品を並べるのではなく、振動発生装置としての
購入というわけです。
ウエステックの整列機は、インダクションモータの
回転を、偏芯カムとリニアガイドを使って
直進運動に変換しています(一部例外の機種も
有ります)。
よって、モータの回転数イコール振動数になります。
モータは定格で1400rpmですから、計算上はMAX
約23Hzになります(使用地が50Hzエリアでも
60Hzエリアでも同じ回転数になるように
設計しています)。
弊社の整列機は専用のコントローラで振動数を
制御します。コントローラ上では、最大振動数を
100(%)と表示します。コントローラで振動数を
設定し、だいたい5~100%の範囲で使います。
振動数とパーセント表示はほぼ比例しています。
5%以下は?と思われるかも知れませんが、
インダクションモータを含む大部分のモータは、
低回転時にはトルクが出ません。
当然ですが、モータ単体で仕事をするわけではなく、
何らかの負荷を動かすためにモータを
付けるわけですから、動作に対して抵抗が
必ず存在し、トルクが弱いと、抵抗に負けて
回転が止まってしまいます。
よって、整列機の振動数を5%に設定すると、
1400rpmの5%である70rpmではなく、
300rpmくらいまで回転数が上がるように
出力されており、そこから100%まで、
リニアに比例して回転数が上がって行く
設計になっています。
現実問題としまして、弊社の整列機では、
5%や10%といった振動では、部品が流れず、
全く並びません。ほとんどの部品が、
40~90%の振動の範囲内で並びます。
よって、部品を整列させるのが目的であれば、
振動を30%以下に設定する事はまずありません。
で、話が戻りますが、弊社の整列機を
整列以外の目的で使おうというお客様は、
当然40~90%の範囲外でも整列機を振動させる
事になるかと思います。
弊社の整列機の振動の特性をよく理解して
戴かないと、作業に支障が出る場合も
有るかと思われます。
まず、先に述べたように、低回転時の
パーセント表示は、あくまでもモータが
少々の負荷では止まらない回転数に
達した所から始まるという事。
そして、モータの回転を直進運動に
変換していますので、その速度は
サインカーブに沿っての加減速だという事。
つまり、シリンダーを使った振動などとは
特性が違うという事。
また、整列機のコントローラの振動数表示は、
あくまでも設定値を表示するものです。
負荷が大きければ損失が発生し、
実際の振動数とは、多少なりとも
差が生じます。
実際の振動数をフィードバックさせて、
設定値に近付ける制御は行なっていないため、
それなりに重い負荷を乗せるのであれば、
加速度計などで、実際に欲しい振動加速度を
測った方が良いです。
更に、振幅によって加速度が変わって来ます。
モーターが同じ回転数で回っていても、
振幅が広いと、同じ時間で長い距離を
往復する事になりますので、当然加速度も
変わって来ます。
以上が大まかな注意点ですが、
世の中には振動試験器といった、
振動させる事自体を目的とした装置が
有ります。乗せる負荷によって振動数が
変化しても、実際の振動数を表示して
くれます。最大周波数も整列機よりも高く、
使い勝手が良いように思えます
(ただし、揺動はしません)。
他社メーカー製ではあるのですが、
振動試験器をお勧めする場合も有ります。
しかし、それでも整列機を購入される
お客様もいらっしゃいます。
整列以外の、どういった目的で
振動を利用するのか、そこまでは
あずかり知れませんが、少し不思議です。
振動を与えます。
極端な事を言ってしまえば、並べるのに振動が
不要であれば、振動させる必要はありません。
振動は、あくまでも部品を並べるための
手段であって、目的ではありません。
ただ、たまにですが、振動そのものを目的として
購入検討されるお客様がいらっしゃいます。
部品を並べるのではなく、振動発生装置としての
購入というわけです。
ウエステックの整列機は、インダクションモータの
回転を、偏芯カムとリニアガイドを使って
直進運動に変換しています(一部例外の機種も
有ります)。
よって、モータの回転数イコール振動数になります。
モータは定格で1400rpmですから、計算上はMAX
約23Hzになります(使用地が50Hzエリアでも
60Hzエリアでも同じ回転数になるように
設計しています)。
弊社の整列機は専用のコントローラで振動数を
制御します。コントローラ上では、最大振動数を
100(%)と表示します。コントローラで振動数を
設定し、だいたい5~100%の範囲で使います。
振動数とパーセント表示はほぼ比例しています。
5%以下は?と思われるかも知れませんが、
インダクションモータを含む大部分のモータは、
低回転時にはトルクが出ません。
当然ですが、モータ単体で仕事をするわけではなく、
何らかの負荷を動かすためにモータを
付けるわけですから、動作に対して抵抗が
必ず存在し、トルクが弱いと、抵抗に負けて
回転が止まってしまいます。
よって、整列機の振動数を5%に設定すると、
1400rpmの5%である70rpmではなく、
300rpmくらいまで回転数が上がるように
出力されており、そこから100%まで、
リニアに比例して回転数が上がって行く
設計になっています。
現実問題としまして、弊社の整列機では、
5%や10%といった振動では、部品が流れず、
全く並びません。ほとんどの部品が、
40~90%の振動の範囲内で並びます。
よって、部品を整列させるのが目的であれば、
振動を30%以下に設定する事はまずありません。
で、話が戻りますが、弊社の整列機を
整列以外の目的で使おうというお客様は、
当然40~90%の範囲外でも整列機を振動させる
事になるかと思います。
弊社の整列機の振動の特性をよく理解して
戴かないと、作業に支障が出る場合も
有るかと思われます。
まず、先に述べたように、低回転時の
パーセント表示は、あくまでもモータが
少々の負荷では止まらない回転数に
達した所から始まるという事。
そして、モータの回転を直進運動に
変換していますので、その速度は
サインカーブに沿っての加減速だという事。
つまり、シリンダーを使った振動などとは
特性が違うという事。
また、整列機のコントローラの振動数表示は、
あくまでも設定値を表示するものです。
負荷が大きければ損失が発生し、
実際の振動数とは、多少なりとも
差が生じます。
実際の振動数をフィードバックさせて、
設定値に近付ける制御は行なっていないため、
それなりに重い負荷を乗せるのであれば、
加速度計などで、実際に欲しい振動加速度を
測った方が良いです。
更に、振幅によって加速度が変わって来ます。
モーターが同じ回転数で回っていても、
振幅が広いと、同じ時間で長い距離を
往復する事になりますので、当然加速度も
変わって来ます。
以上が大まかな注意点ですが、
世の中には振動試験器といった、
振動させる事自体を目的とした装置が
有ります。乗せる負荷によって振動数が
変化しても、実際の振動数を表示して
くれます。最大周波数も整列機よりも高く、
使い勝手が良いように思えます
(ただし、揺動はしません)。
他社メーカー製ではあるのですが、
振動試験器をお勧めする場合も有ります。
しかし、それでも整列機を購入される
お客様もいらっしゃいます。
整列以外の、どういった目的で
振動を利用するのか、そこまでは
あずかり知れませんが、少し不思議です。