ウエステックの整列機は、
部品の供給装置としては、
その能力が高いのがウリです。

面単位で部品を供給するから、
だけではありません。

例えばパーツフィーダーの場合は、
連続して部品を供給しますが、
向きを揃えるのが大変な部品ほど、
その供給能力が落ちます。

一般的には、ボウルの中で螺旋状に
部品を一列に送りながら進めて行き、
その途中で、溝の形やレールの形、
表面処理などに工夫を凝らし、
向きを揃えます。

向きが違う部品は、エアで飛ばしたり、
排出するなどして、正しい向きの部品だけを
供給する、という方法です。

問題は、流れて来る部品の内、
どの程度の割合で、向きが揃った状態で
供給できるか、です。

簡単な部品ですと、投入した部品の
80~100%近くが、そのまま供給できます。

しかし、向きを揃えるのが大変な部品ですと、
5~6個に1個、酷い場合は10~20個に1個くらいしか
供給できず、向きが違った部品は、またボウルの中に
投入し直し、もう一度最初から、という事になります。

能力的に間に合わない場合は、ここがボトルネックに
なってしまいます。

運が悪いと、違う向きになった部品が詰まったり、
2つの部品が絡んだりして、シュートの途中で
引っ掛かってしまう事もあります。

部品の出口が一箇所しかない場合は、
そこで部品の供給が止まってしまいます。

何も、別にパーツフィーダーが悪いと言っている
わけではありません。

部品供給後の作業内容によっては、
パーツフィーダーが整列機よりも適している
ケースが多々あります。

ただ、整列機の場合、並ばなかった部品が、
並んだ部品に悪影響を与える事はありません。
部品供給が遅れたり、滞ったりする事も
ありません。

ですので、最初から面単位での部品供給を考慮して
生産ラインを構想し、整列機を導入して戴ければ、
生産能力が期待以上にUPします。

実際、能力が上がり過ぎて、整列機を3台購入して戴ける
予定だったものが、2台で充分まかなえてしまった
(1台売れなくなってしまった)、といった事例が
過去に何件もあります。