中国江蘇省 南京の郊外で少しだけタナゴ釣りをしてきました。
上海から南京までは中国版新幹線です。中国の高速列車は二種類あり、列車番号Gから始まる時速350kmの高鉄と列車番号Dから始まる動車です。
今回はctripの日本語websiteで高鉄を事前予約し、上海駅の取票窓口でパスポートと予約番号を提示しチケットを受け取りました。
1時間30分の旅でした。
南京北部で所用終了16時30分、宿泊する南京南部のホテルまでクルマで約1時間半。
なので30分釣れるなぁと思ってましたが甘かった……
アテンドしてくれた中国人の兄さん、、急いでホテルに向かって釣りするよーって言っておいたのに観光地にある茶館レストランを予約してくれてました。。
有名な観光地らしく、夕暮れから夜の提灯まで古い街並みの風情を満喫。怒っても失礼なので気を取り直して翌朝の釣りに切り替えました。
翌朝は快晴。
10月18日から始まる5年に1度の中国共産党大会に向けて全土で排煙・廃水などの環境規制が強化されすぎて化学品は暴騰してますが毎日青空が見えるようになってます。
めずらしく早起きして朝6時過ぎから釣り開始です。
ホテル横のH型の池で幸先よく釣れたのはこちら。
うじゃうじゃ魚はいるのですがビジネスシャツで釣りをする姿はホテルの職員にマークされ、「ここはホテルの池ではないし釣りがダメではないと思うんだけど、、今日は党の会議があるから役人から見えるところでは止めて欲しい」と珍しく丁寧に頼まれました。
徒歩10分移動します。
写真で見ると近くは池だらけなのですが開発で埋め立てられたり塀で入れなかったり色々残念でしたが、辛うじて小さい綺麗な池が残ってます。
釣りOKとのことで、池を横断する遊歩道があるため池のど真ん中で釣ります。水深130cm 底にいる二枚貝が見え魚の回遊も上から覗ける素敵な場所です。
丸見えなので脈釣りで、釣れてきたのはモツゴとバラタナゴ。上海街中とは違う種類のタナゴも期待したのですが。。。
中国でも内陸には綺麗な池や二枚貝の豊かな環境が残っていることが確認できました。
中国はいつ、どこで、誰に、何を指摘されるかわかりませんので釣りをするのも要事前確認の自己責任です。慎重な行動を心がけ注意しながら楽しみたいと思います、夜の街よりは安全ですが。
言葉が話せないと厳しいかもしれませんし写真を撮るときはより注意が必要です。