写真は今年の初不動の時のものですが、いつも話題が尽きなく話をしていましたが、「最近は体重が落ちてきて寒さを感じるようになった」と言っていました。健康を気遣って体重を落したのでしょうと思っていました。

お盆になって、棚経には息子さんの副住職がきて、住職には楽して欲しいので今年からは私が回ることになりましたと。

そして先日街の大店のお婆さんが亡くなられ大きな葬儀が行われたのですが、いまから思うと読経で声が違っていました。

葬儀の数日後に住職が理事長である国際ボランティアから訃報の知らせがあり、嘘だろう!まさか!と信じることができませんでした。

檀家ファーストの寺で寄付金は取りませんとハッキリ言っていました。

再開発で墓地が道路にかかり大きな心労をして心筋梗塞になった経緯もあるのですが、マダマダやっていただくことは沢山あったはず。

何か無念という言葉が心に沁みます。行年64歳。

ご冥福を。合掌。