以前から来たかったサマルカンドにやって来ました。
シャフリサーブスから3時間かかりましたが、途中の景色は良く時間がかかったことを忘れてしまったくらいです。
困ったことにカメラの具合が悪く、暗いところでは何とか写るのですが、明るいところではかなりの露出オーバーになってしまいます。
カメラはオートにして露出はアンダーにして撮っていましたが、それでもダメな写真が多かった。
サマルカンドで最初に訪れたところはグーリ・アミール廟でティムールの廟ですが、周囲は荒れていましたが、中央はかなり修復されていました。グーリ・アミール廟はウズベキスタンの英雄というより中央アジアの英雄といった方が良いかものティムールが眠っているところです。
青が好きなティムールで建築物は青く青の都サマルカンドとも呼ばれています。
レギスタン広場の青が有名ですが、ここグーリ・アミール廟も綺麗な青です。
暗くなったら、また来ますがライトアップが非常に綺麗だそうです。
ウズベキスタンいや中央アジアの英雄のティムールです。
1336年にシャフリサーブスに生まれ、モンゴル帝国を打ち破り大帝国を築き上げ明に攻める時1405年に亡くなり、遺言では生まれたシャフリサーブスの廟へとのことだったのですが、サマルカンドのグーリ・アミール廟に眠ることになったのです。
青が大変に綺麗でした。
金髪の観光客が非常に多かった。
空の青に溶け込んだ廟の青が素晴らしい。
カメラの調子が悪くなり、この辺りでは殆どが露出オーバー。
PCで加工したら、こんなになりました。
この時金髪のフランス女性が美人で、写真撮っても良いかと聞いたら良いとのことで、シャッターを切ったら露出オーバー。
黄金の廟内ですが、ウズベキスタンでは金がかなり採れるとのことです。
それにしてもティムールの権力色が出ていますね。
幾つかの棺が置かれています。
その一つがティムールの棺。
日本では豊臣秀吉かな、この黄金使いは。
それとも平泉?
この黄金使いは凄いものです。
黄金の中に青が入っていますが、その色使いが綺麗です。
歓心して眺めていたら、どこからかコーランが流れてきました。
堂内に響いて神聖な気分となり、私もイットキのムスリム。
私も棺に向かって両方の手の平を顔に向けてムスリム風にお祈りです。
コーランの流れがいっそう神聖にさせてくれます。
この棺がティームールかな?
一面は黄金です。