知ってる?
不作の年の救世主らしい。
なんでも、上杉藩が享保2(1717)年に領民に通達した「かてもの」(救荒作物)という刷り物に、天明の大飢饉の教訓として。「ダイコン、カブ、ゴボウの3種は、米の不作は予測される年には必ず野山は荒地、藪地を利用して種を蒔くべし。その年にはかてものとなるうえに、根が残ったり種が散ったりして翌年も役立ち、後々には自然生となる」と言う話が残されているらしい。
栽培期間が短く晩秋~初冬に収穫出来るカブは、昔から人々を飢えから救ってきた頼りになる野菜だったらしい。
凄いぞ「かぶ」君!
へぇ~!
dimix