茅ヶ崎・西海岸ファームの公式ブログ  これは数か月前に収穫&感動の試食会をした二十日大根。


茅ヶ崎・西海岸ファームの公式ブログ  こちらは収穫待ちの私たちの畑の大根。



うちの畑の大根は少々種まき時期が遅かったので、まだ収穫に早い成長具合。

大根も今は産地が変わるものの1年中とれる野菜になっているお野菜。

ただ、やっぱり旬は12月~2月で美味しく食べられる時期。


ということで、畑の大根たちを美味しく頂くための予習を兼ねて

今日は大根についてのお話です。



大根はアブラナ科の植物。


種まきの時期は一様年に2回で春播き(4月中旬)と秋播き(9月)・・・1か月位遅かったみたい


春夏大根は辛みが強く、秋冬大根は甘味が強い・・ので、うちのは甘いはず



大根は歴史の古い野菜の1つで、日本の文献だと『古事記』にも載っていて、


今でも七草のすずしろとして親しまれてますよね。


栄養面でも大根はすぐれもの。


根にはビタミンCがたっぷり。他には、カルシウム、鉄分、食物繊維。


葉(緑黄色野菜)にはビタミンC、カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維、鉄分。


大根に含まれる酵素は

胃もたれを予防したり、のどの痛みに効果があったり、風邪の予防にも効果的♪


ただし、酵素は熱に弱いのでできれば生で食べるのがコツ。


生で食べるときは上の部分がビタミンCが多く、甘味があっておすすめです。


で、これまた少々デリケートなお野菜で、ビタミンCはおろしにすると減ってしまうので


クエン酸(お酢やレモン)を加えるのもぽいんとです。


とはいえ、煮物にした大根も美味しいので食べたいですよね。


それなら、煮汁も一緒に飲んでしまいましょう!無駄のない栄養補給。


煮物は中央がに崩れにくくておすすめです。


そして、もうひとつ。


干すことで野菜は栄養価がググッと高まるんです。


約10倍~50倍にもなるんだから、試しに干しましょう。


カラカラにならなくても、水分を少し飛ばすだけでも効果があるので、


乾燥した、天気のいい日には洗濯物と一緒にお日さまにあてましょう。




こんな感じで、大量に収穫できるであろう大根を食べてみたいですね。


準備は出来てるから早く育って~。


byナオミ