愛知県大会の決勝戦は、創部6年目の至学館高校が名門愛工大名電高校を破りました
○至学館4-3愛工大名電
至学館高校は非常にタフなチームですね。
9回裏1アウト満塁でよく逃げ切ったと思います。
至学館高校の選手の皆さん、夏の甲子園大会初出場おめでとうございます
初戦となる3回戦は至学館10-7同朋と打撃戦を制し、4回戦の愛産大工戦は9回裏2点差をひっくり返しての逆転サヨナラ勝ち、準々決勝の菊華戦は延長14回サヨナラ勝ちと、苦しい試合を勝ち抜いてきたチームは強いですね。
愛工大名電は、4番村山選手、5番大村選手の旧チームからの中軸打者が超不振だったのが痛かったです
至学館高校は継投、継投で試合を作りますが、2年生に好投手がいます。
毎試合、中盤でロングリリーフをする小曽根圭吾投手、大きなカーブが魅力ですし、チェンジアップなのか、落ちるボールで空振りも取れます。
抑えでエースナンバーを着けている岩田遼投手、9回裏1アウト満塁の場面でも落ち着いて二人の打者を打ち取りました。
2年生とは思えない落ち着き、安定感があります。
飛び抜けた投手、打者がいないため、甲子園でもタイプの違う投手の継投で相手チームを翻弄し、1点を守る野球に徹して欲しいと思います。
甲子園大会初出場、楽しんで来て欲しいと思います