第90回夏の甲子園大会決勝戦は大阪桐蔭17-0常葉菊川で、 大阪桐蔭が2度目の優勝を果たしました。
大阪桐蔭21安打17点、常葉菊川5安打0点と一方的な試合になってしまったのは、本当に意外でした。
初回、大阪桐蔭5番奥村君の満塁ホームランで幕を開けた決勝戦は、大阪桐蔭のバッティング練習のような試合内容になってしまい、静岡県、東海地方へ優勝旗をもたらすことはできませんでした。
今年の大阪桐蔭は昨チーム4番の中田翔(現日本ハム)のような飛び抜けた選手はいないということでしたが、打撃面だけでなく、守備面でもよく鍛えられたバランスのいいチームでした。
今日はエースの福島由君も縦に落ちるスライダーが切れまくり、強打の常葉菊川打線を沈黙させてしまい、4安打完封しました。
元ドラゴンズ外野手である、常葉菊川・佐野心監督、残念ではありますが、短期間でとてもバランスが良く、笑顔の似合ういいチームを作ってくれました。本当にお疲れ様でした