東邦、ベスト8ならず | かきつばたの里から

かきつばたの里から

かきつばたの里・愛知から

大阪桐蔭7-5東邦で、東邦の夏が終わりました。


戦前、私は実力的には東邦より大阪桐蔭の方遥かに上だろうと思っていましたが、蓋を開けてみれば東邦は互角に戦えた試合でした。

序盤に考えられないミスが続かなければ勝つこともできただけに、悔いの残る試合内容です。


序盤の大阪桐蔭の3点はすべていつもの東邦なら絶対に犯さない守備のミスで取られたものでした。

エース下平君のワイルドピッチや悪送球など守備のミスがあまりにも大きかったと思います。


一方大阪桐蔭は、ライト奥村君のイチロー張りの好返球など素晴らしい守備で、先発福島由君を盛り上げました。


なかなか流れを東邦側に引き寄せることができず、前半、下平君は大量点を取られ、打線は福島由君の前に無失点を重ねました。


8回裏、2番小宅君のホームランで流れがやっと東邦に傾き、9回裏2点差まで詰め寄ったのですが、反撃が遅すぎました。


東邦高校はベンチ入り18人全員が3年生だったので、少しでも長く試合を続けられたらいいと思っていましたが、夏の甲子園大会ベスト16は素晴らしい結果だと思います。