大塚愛の曲で有名な「さくらんぼ」や「プラネタリウム」、ベスト盤に入っている曲のほとんどは、多分、何度も聴いていると、失恋に引っ張られる。
渡辺美里の曲は、あまり聴きすぎると、性格がひねくれてしまう。
歌詞がなんであれ、作詞、作曲者の深層心理、想念が、それを聴く人に作用する。
乗りの良い曲だと思って聴いた後で、気が付きにくいところで、自分の言動、身の回りに効果が出てくる。
文章や小説を読むのも同じで、読みすぎると、依存症に傾いたり、人を馬鹿にしたり、試したりしてしまう作品もある。
ブログの文章の中には、すごい波長を出しているものがある。
最近読んだ文章で自分に作用したのは、「自己を見つめる」という波長だった。
すごかった。すごく良かった。