阪神大震災を経験した息子たちの今 | 我が家はいつも西海岸日和

我が家はいつも西海岸日和

アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、おはようございます。

 

阪神大震災から25年。

お亡くなりになられた方々へご冥福をお祈り申し上げます。

 

私達家族も阪神大震災で被災し、

翌年の1996年にアメリカに移住しました。

 

震災の記憶は決して忘れる事なく

私の心に深く深く刻まれ、

今でも日常の当たり前に感謝せずにはいられません。

 

特に温かいシャワーを浴びている時や、

ゆっくりお風呂に浸かっている時は、

水やガスがなかった生活を思い出し

”ありがとう”と言いたくなります。

 

 

当時5歳と4歳だった息子たち、

もうすっかり大人になりました。

 

長男は小学校2年、

そして次男は小学校1年から

アメリカ生活がスタートし、

 

長男は高校卒業までアメリカで過ごし、

次男は現在もアメリカで生活しています。

 

アメリカ生活の中で

色々とあったけれど、

25年なんて、あっという間でした・・・

 

 

私自身がアメリカで生きていくために

毎日忙しくしていたこともあって、

息子たちは周りをみて、

勝手に育ったような気がします。

 

親として口で教えることは

出来なかったけれど、

彼らは私のアメリカでの

崖っぷち人生をじっくり

観察して生きてきたことでしょう。

 

そんな環境のせいで、

雑草のように逞しく生きている彼らです。

 

 

昨年、長男家族は無事に5歳の孫の七五三を

迎えることが出来ました。

 

長男や次男も袖を通した着物と袴を着る孫とポッキー

 

 

今年1月3日にサンフランシスコで結婚式をした次男。

 

アメリカ生まれ、アメリカ育ちの二人。

 

 

我が家の息子たち、
私は親として大したことは出来なかったけれど、
こうやって自分の人生を着実に生きています。
 
そんな自立心のある息子たちに
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
人生100年時代、
心配するのは自分のこと? 笑
 
日本に住んで、もうすぐ1年です。
母のお世話をしながら、
 
実家で細々と英語教室をしたり、
近所のカフェとのコラボで
カフェ内でお子様向けの
英語教室もさせていただいています。
 
生徒の方々に
”楽しかった”と言ってもらえることが
最高に嬉しいです。
 
 
今後、成長した息子たちに
心配かけないように
トミーさんと仲良く
日本で暮らしていこうと思います。
 
 
最後までお読みいただき有難うございました。