メキシコ旅行(8) | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、おはようございます。

Angelina & Tommy です。

いつもブログご訪問有難うございます。


今回も船内の食事についてブログに書きたいと思います。

クルーズに乗って1週間、晩酌に選んだのはマルガリータ 笑

この晩はいつもと違ってブルー。

あれ~ と思いながら、口にするとやっぱりマルガリータ!

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(5日目)

母のスターターはエスカルゴ(左上)
私はまだ食べた事がありませんが、貝料理のようだと言っていました。

主人と私のスターターはコーンスープ
想像していたコーンスープとちょっと違いました。
メキシコスタイルでパフリカや玉ねぎも入っていました。

母と私の選んだメインはエビ料理 
全体的にはアッサリした味付けで焼き目のついたブロッコリーとのコラボもなかなか美味でした。

主人はやっぱりお肉料理
いや~ほぼ毎晩、お肉を飽きずに食べていた主人ですが太った様子がないのが不思議です。
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(朝食)
最初に元事務所で朝食にもよく出ていたスモークサーモンとベーグル
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その次にチキンキャサディア&エッグ

メキシコ料理のキャサディアってご存知ですか?
トーティアというコーンや小麦粉で作ったクレープみたいな皮の中にチーズが入っているお料理です。

メキシコ料理が好きなので注文してみました。
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上の小皿に入っているのはサルサ(ソース)です。
辛さ加減も色々です。
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チーズとチキンでコッテリしているけれども、美味しいんですよ~

朝からこんなに沢山食べてしまいました・・・

ちなみに冒険知らずの主人と母は毎朝、ベーコン&エッグでした。笑

(6日目)

最後の晩餐です。

主人のスターターはカボチャのスープ(左上)

母と私のスターターはクラブケーキ(右上)
アメリカの高級レストランでは前菜としてよく見かけます。
ほぐした蟹の身がふんだんに入っていて、とってもコクがあり美味しいお料理です。

母のメインはエビフライ

そして主人と私は二人とも大好物のプライムリブでした。
陸地のレストランと変わらないお料理の美味しさに驚きました。

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メキシコ旅行(3)にも書いていますが、毎日美味しいお料理を食べ続けて1週間

贅沢過ぎて少し罪悪感を感じました。 笑


船の中でのお料理はどれも美味しいものばかりで、本当に驚きました。

以前も書きましたが夕食時には決められたテーブルで食べるので、スタッフの方達とも顔見知りになり和やかな雰囲気で食事をする事が出来て良かったです。


そして、このカーニバル クルーズでのエンターテインメントが満載なのは夕食時にも味わう事が出来ました。

夕食を食べている時”ショータイム”という時間があって、いつもお料理を運んでくださるスタッフの方達が音楽に合わせてダンスをします。

皆んなで拍手で盛り上がり、最高にハッピーな時間でしたよ。

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いつも真面目そうにお料理を運んでくださる方々が、音楽に合わせてダンスをしている姿は一生懸命でとても素敵でした。

ジャマイカ出身のスタッフ(左側)、ご兄弟も一緒に働いておられますがさすがにリズム感が有りダンスがお上手。

お食事中は食べるだけでは無く、スタッフの方達とのコミニュケーションも楽しみが有りました。

ある日の朝食時、スタッフの方達に”どこに住んでいるのですか?”と聞かれて、

オレンジ カウンティーですと答えると、どこ?という顔をされました。

主人がロサンゼルスの南側ですと言うと、なるほど・・・というリアクション

私はてっきりロサンゼルス近郊に住んでおられる方達がスタッフなのかな?と勝手に思い込んでいたのです。

それが思い込みだと気づき、

私 ”どこに住んでいるんですか?” 

スタッフ ”僕はこの船に住んでいるんだよ!” 

私 ”えっ? どの位、船に住んでいるんですか?”

スタッフ ”6~7ヶ月です。”

私 ” わあ~スゴイ! ご出身はどこですか?”

スタッフ ”インドネシアです。”

私 ”インドネシアには時々帰るのですか?”

スタッフ ”6~7ヶ月船の上で生活した後に2ヶ月程ね・・・ 妻は僕が留守しているから自由奔放に生きているよ!”

私 ”貴方が船で一生懸命船で働いている間、奥様はインドネシアで待っているんですね?”

スタッフ 笑いながら、”そうだよ! 彼女は僕から給料をもらえれば楽しく生活出来るからね!” 

私 ”奥様はラッキーね!” 


私はこれまでクルーズを体験した事が無かったので、船の様子も働く人達のことも全く無知でした。

船に乗った瞬間、徹底しているサービスの凄さや陸上と変わらない船内に驚くばかりだったのです。

スタッフの人達はどういう就業形態で働いているのかな?なんて疑問を感じていましたので、良い機会だと思ってスタッフの方には色々と聞いてしまいました。

今まで自分が出会った事のない仕事をしている方々、すごく一生懸命働いている姿に感謝の気持ちを感じるのと同時に、スタッフの方達のプロ意識に素晴らしさを感じました。


半年以上も船の上で拘束された生活をしながら仕事をしておられる方々が存在する事すら知らなかったので、新たな事を学べた気分になりました。

そして人それぞれ、色々な生き方があるものだなあと改めて思いました。

アラフィフとなり半世紀生きていても、私の知らない世界がまだまだ沢山あり、これからももっともっと新たな発見をして生きていくことかと思います。

最後までお読み頂き有難うございました。