頭を下げなければ、明るい未来がない・・・ | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、こんばんは!

Angelina & Tommy です。 

いつもブログご訪問有り難うございます。


皆さんは、これまでに人生の崖っぷちに立たされた事なんて有りますか?
一寸先は闇で自分の歩いている方向が全く見えない・・・


昨日のつづきです。

あの時の私はまさにそんな状況

ボスはスタッフの約3割をレイオフしました。

当時、私同様に事務所からのスポンサーで専門職ビザで働いている外国人が数名いました。

レイオフされてしまうと、他の雇用主を探すか、自分の国に帰るか、またはアメリカ人と結婚するか?
どれかを選ばざるを得ません。 あの不況下で新しいスポンサーを探す事はとんでもない至難の業

永住権を持っていない人間の立場がこれ程に弱いものなのだ・・・と思い知らされた感じでした。


父の様態悪化とレイオフの心配は毎日頭から離れずに生きた心地のしない毎日を過ごしたのも今でも辛い想い出の一つです。

予告の1週間以内にボスは約束通りに数名のアメリカ人と数名の外国人をレイオフしました。

レイオフ対象の人はボスの部屋に呼ばれ、次々と事務所を去っていきました。

アメリカの社会人とは、あれだけ厳しいとは思ってもみませんでした。


運良くボスから呼ばれる事もなく、私は何とか事務所に残れる事になりました。


仕事を始めた当初から、顧客拡大に広告を出していたために、事務所に掛かってくる日本人からの電話は全て私が対応しました。

ボスとのコンサルテーションの予約管理、契約集結、そして書類作りの全てが私の責任となり、私が思っていた以上の大役でした。

書類申請後は、行政機関が決める許可もしくは不許可というはっきりとした答えしか無く、失敗は許されない!という大きなストレスが有ったのです。

しかし、それまで頑張ったからレイオフを逃れたわけですから、ますます頑張るしかありません。

本当の戦いはそこからだと自分自身に言い聞かせました。


その後、韓国系、中国系、ベトナム系の顧客拡大を担当しているスタッフから目をとめてもらい、彼らのクライアントの多くの書類を私が作成するように指名を受けました。

自分でも信じられない程の忙しさと重い責任でしたが、あの状況は私にはとてもプラスに転じました。


それから間もなく、私は自分が持っていた小さなプライドをもう一度捨てて、ボスに永住権を申請のスポンサーをして頂けませんか?と頭を深く下げたのです。

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この後は、まだつづきます。

最後までお読みいただき有り難うございました。

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