最後の最後に。

2日前。

向こうから「辞めます」って教えもらいたく休憩に…。

すると休憩室に同僚の女がいた。

俺とフロア違うし時間帯も違うから話したことがあんまない。

てか話すことがない。

気まずくなるだろうと思い煙草を吸いに逃げた。

その人がいたら、あの人と会話出来そうにないし。

煙草を2本吸い、弁当を買い。

心の中で「早く帰ってくれ、だけど帰らないでくれ」と複雑な心境に。

店に戻ると、


やっぱりまだいた。


そしてKさんももう休憩室にいて、会話がすげー盛り上がってる。



はわわわわぁ。



入れないよ、この空気に。

弁当を給湯室のレンジでチンし、意を決して休憩室へ。

彼女が出てきて、

俺「お疲れさまです」

彼女「お疲れさまです」

そのまま彼女は私服で売場へ出ていった。

帰ったのかな?

さっきからいた同僚の女の人に話訊いたら、Kさんと飯にでも行くっぽい。

最後に社割りで買い物しに行ったまま30分くらい帰ってこないと。


俺がいるから休憩室戻りたくねーのかな。

そう思いながら休憩を終え売場に戻った。


てかよく考えたら俺が休憩室入るときに鉢合わせで向こうが出てきたのも、レンジのチンの音が聞こえ、そろそろ俺が休憩室に戻ってくるのを察知したからではないか、と。



まぁ休憩を終え、売場に戻ったら俺の担当フロアで買い物していた。


そしてそのまま時間は過ぎていき、バイトを上がる時間に。

ちゃんとした別れが出来なかったなぁと思っていたら、23時になって彼女がバイト先にやってきた。
もちろん用があってだけど。

でもひよって、声をかけられず。


彼女は帰っていった。


もしかしたら外で待ってて、今日でバイト最後だったことを打ち明けてくれないかな。

そう思ったけど、そんなことあるわけもなく。



んでかっこ悪いことにメールを送ってしまった。


「さっきいましたよね?」

と見て見ぬフリしときながら。


んでメール返ってきて、今まで考えてたように、飯か飲みの誘いのメールを送った。


そしたら「ぜひ行きたい」と。

「でも明日朝早いから」
「中々〇〇に帰ってくることもないと思う」


彼女は大学の近くに引っ越し、一人暮らしを始めてる。ここから電車で2時間ちょいの場所だ。


だから俺は金も場所も日時も俺が合わせると。そっちの近くまで行くよと。

重くならないような文体で。


そしたら彼女は

「それは悪い」
「夏に必ず実家帰るからその時にでも」
「その時ならゆっくり会えると思うよ」と。


出た!

これはやんわりと断られてるやつだ!

お前と飲む気はねーよ!ってやつだ!

そう思ってバイト仲間の女性2人に聞いたら「そのままの意味だと思うよ」と。

断ってるんじゃなく、ただこっちに帰る機会ないし、場所もわざわざ合わしてもらうのも悪いと思うから、だと。


よかった。と思って、それ以上推さないで、夏に会いましょう的な感じでメールを終えた。


その後先輩たちから

「夏にホントに会えると思ってんの?」「まさか2人だとは思ってないからOKしたんでしょ」とか言われてKO寸前だったけどなんとか耐えた。


なんかぐだぐだな感じもしたけど、夏が待ち遠しい!