第九百四服 チャタースプリットリング換装によるトラブル頻発とその対応策。試行錯誤の迷宮へようこそ | まずは一服

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新潟の釣り人が紫煙と一緒に吐き出すアレやコレや

ふぁんとむです。

フルレンジの相方がダイコー プレステージマスターズ PMC602MLからダイワ ファントム エリミネーターに変わりました。

ダイコーとの組み合わせによる感想は後日ね。

 

で。

 

先日よりチャターにセットされてるスナップをスプリットリングに交換すると、二重スナップ問題(そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれないのだけど)が解消されていいよ♪などという、こちらの記事にそそのかされ(←失礼)手持ちのチャター全機種に対しても同様の施工を施し、さらによせばいいのに遊動クラッカーを取り付けたハンマーチューン(仮称)までやらかしたものだから、あれこれが悪い方に干渉してブレードがロックするとかいう、もうどうしようもない失敗をしでかしまして。

 

ええもう。

 

そんなこんなで一個一個振り回して動作を確認し、ダメなら原因を究明してどうにか使えるレベルに持ってくとかいう作業をやってたわけです。

 

てことで、どれが良くてどれがダメだったかお知らせするって約束してましたのでこちらでご報告いたしますね。

 

まずね、皆様ご存知もぐもぐチャター(←よく覚えてない)

 

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それから、みんな大好き(?)フィッシュアローのDKチャター

 

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さらに、ジャッカルからはブレイクブレイド

 

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知る人ぞ知るブーヤーチャター

 

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そして、名称不明なこんなヤツとか、

 

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大規模小売店舗で投げ売られてたこんなのや

 

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ソルトなコーナーで売られてた海用ブレードベイトなんかも

 

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ちゃんと動いてくれたんですよ。

 

でもね、なぜかこのシリーズだけ、どうにもこうにもうんともすんとも動いてくれない奴らがいまして。

 

えと、

 

 

こういうヤツなんですけど…

 

これがね、フツーのヤツと違ってブレードがちょっと根元でヒン曲げられてんのね。

 

そのせいなのか、スプリットリングに変えた途端に言う事聞かないきかん坊になっちゃいまして。

スプリットリングのサイズを変えたりタイプ(オーバルタイプとかね)を変えたりスナップに戻そうとしたらどれが付いてたのか分かんなくなってダメだったりと、アレコレ試すもどうにもならない問題児だったんですよ。

 

ここから、例によって役に立つんだか立たないんだかよくわかんないいつものラクガキで説明していきますけど、

 

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こんなカンジだったんですね。

 

ところが、場所とロッドを変えて試したところ、足場の高いヘラ台で巻いたら動いたんですよ。

 

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なので、こりゃ角度なんじゃないかという事で、今度は地面に立って竿を思いっきり立てて試したら

 

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動いたんですね。

ってコトは、こりゃ引っ張られた際のブレードがスプリットリングに変えたことで寝ちゃったのが原因なのだと気付きまして。

 

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アレコレ試してみたところ大体このくらいがいいんじゃないかという結論に至りまして。

 

今日はペンチを片手にショートロッドで振り回してきたんです。

 

いやもう、なんというかここまで来るのにコイツラだけで数日潰しましたからね。

 

釣り場についたらまずはこいつらを結んでキャストキャストキャスト!

 

まぁ動かない(笑)

 

その甲斐あって、どうにかそれなりに動いてくれるセッティングが見つかったんですが、どうも個体差があるというか、同じつもりで曲げてても同じように曲がってくれてなかったのか、一個一個が微妙に曲げ角度が違うので、これはもう同じのやられる場合は根気よくセッティングの割り出ししてくださいね。みたいな結果になりました。

 

それではご覧ください。

ふぁんとむの悩みの種です(笑)

 

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これが正解とかいうのではなく、むしろこいつらには手を出さない方がいいかもしれない。

 

てなわけで、いろいろいじってるうちに一個ブレード金属疲労でヘシ折ったふぁんとむでした。

 

えと、Bait Casting Fetish!さん、お役に立てましたでしょうか?