ニヤニヤ楽しみながら投げた、オールスター戦から、5日後。
8、1、7、・・・・・・・
は、い、な、・・・・・・・
パイナップルの日
って、世間では言ってますが、
本当は、
女子プロ野球リーグの誕生日なのです!!
株式会社日本女子プロ野球リーグが創設され、はや8年。
色んなことがありました(#^.^#)
創設までのことは、ホームページにある、『女子プロ野球誕生物語』を見てみてくださいね。
で、創設後、実は、リーグ誕生を信じなくて、一旦は、この世界に来ることを拒んだ小西美加。
しかし、二度、三度、と、わかさ生活の角谷社長という人を知る度に、『あれ?ほんとに?どんだけ熱い方なんや!これは、行くしかないわ!』と思うようになり、なにって、社長の思いが、強すぎて強すぎて、ま、そのへんも、誕生物語にどーーーんと書いてもらってるので、見てもらいましょうか(*^^*)
男の子に混ざり野球始めたけど、12歳で道を途絶えさせられ、いきなり野球から離れた生活になる、小西。
その複雑な表情がこちら。
卒団式。
一番ピッチャーキャプテンで、男の子により男らしかったので、男ちゃうか?と思ってた。
中学は陸上、
高校、大学はソフトボールに打ち込んだが、女子野球の日本代表チームがあることを知り、目指した。
そんな野球少女が、プロができたおかげで、大好きな野球にやっと、本腰いれて、取り組むことができたのです。
『やっと、女でも、思いっきり野球ができる!』
この思いは、10年以上、願い続けた、夢のひとつでした。
それが叶った開幕戦、歴史に残る1日は、そりゃーーーみんな笑顔で、全力で野球やらせてもらいましたよ。
9回完封勝利。
リーグ初の打点は、私の犠牲フライで厚ヶ瀬選手がホームイン。
テレビでも取り上げられるようになり、2年目には柵ごえホームランも!!
で、2年目もこれだけタイトルをいただきました。
私も若かったなぁ(笑)
もうひとつ、歴史をはかるのに、ものさし役をしてくれるのが、姪っ子パートツーなんです。
私が入寮の日に産まれた子。
引っ越し手伝ってくれてた両親を、姉が、、、電話で、、、
『うぉーー!産まれるー!おとー、おかー、病院連れてってー!どこいるんやー!』
『え?今、高槻の寮で荷物運んでる。頑張って病院いきー。』って(笑)
強い子が産まれました(*^^*)
リーグの存在が、子供を強くし、
両親に楽しみを与えてくれて、
なにより、私の夢の実現を、叶えてくれました。
言葉じゃないんです。
プレーだけでも伝わらないんです。
未来を思う気持ちを、行動で表現したり
飲食店での会話のひとつだったり
街で子供たちへの接し方であったり
やるべきことは無限なのです。
全員プロなんだから、誰かをお手本なんかは、しなくていい。
一人一人に魅力があるから、ここにいる。
生かすも殺すも自分次第。なんですよね。
とにかくもう一回だけ言わせてください。
趣味の野球をやめようと思った25歳の私に、光を与えて輝くきっかけをくださり、ありがとうございました。
人生が、間違いなく、このリーグのおかげで、変わりました。
何が正解かなんて、今もわからないけど、
たくさんの人が笑顔になってるのなら、それでいい。
たくさんの子供が、野球を好きになってるのなら、それでいい。
一人じゃできないこと、これからも、みんなで、実現していきましょう!!
(今日は特別な日だから、長文になってもいいと思って書きました。最後まで読んでいただきありがとうございます。よかったら、一言でもいいので、コメントしてくださいね。特に、昔はファンだったのに、っていう方とか、相手チームだけど、とかいう方、大歓迎です(^^))
以上、京都フローラ、小西美加。