ニヤニヤ楽しみながら投げた、オールスター戦から、5日後。
または、大文字の送り火の次の日。
そう、8月17日は・・・・・・・・

8、1、7、・・・・・・・
は、い、な、・・・・・・・
パイナップルの日キラキラ

って、世間では言ってますが、
本当は、

女子プロ野球リーグの誕生日なのです!!

株式会社日本女子プロ野球リーグが創設され、はや8年。

色んなことがありました(#^.^#)


創設までのことは、ホームページにある、『女子プロ野球誕生物語』を見てみてくださいね。

で、創設後、実は、リーグ誕生を信じなくて、一旦は、この世界に来ることを拒んだ小西美加。

しかし、二度、三度、と、わかさ生活の角谷社長という人を知る度に、『あれ?ほんとに?どんだけ熱い方なんや!これは、行くしかないわ!』と思うようになり、なにって、社長の思いが、強すぎて強すぎて、ま、そのへんも、誕生物語にどーーーんと書いてもらってるので、見てもらいましょうか(*^^*)


男の子に混ざり野球始めたけど、12歳で道を途絶えさせられ、いきなり野球から離れた生活になる、小西。

その複雑な表情がこちら。

卒団式。

一番ピッチャーキャプテンで、男の子により男らしかったので、男ちゃうか?と思ってた。

中学は陸上、
高校、大学はソフトボールに打ち込んだが、女子野球の日本代表チームがあることを知り、目指した。

2006年、兄と同時に、同じユニフォームでワールドカップを戦い、雑誌【グランドスラム】に載せてもらったこともあったなぁー。
そんな野球少女が、プロができたおかげで、大好きな野球にやっと、本腰いれて、取り組むことができたのです。

『やっと、女でも、思いっきり野球ができる!』

この思いは、10年以上、願い続けた、夢のひとつでした。

それが叶った開幕戦、歴史に残る1日は、そりゃーーーみんな笑顔で、全力で野球やらせてもらいましたよ。

9回完封勝利。
リーグ初の打点は、私の犠牲フライで厚ヶ瀬選手がホームイン。

そこから、リーグはどんどん進み、レベルは年々高くなっていきました。

テレビでも取り上げられるようになり、2年目には柵ごえホームランも!!

で、2年目もこれだけタイトルをいただきました。

私も若かったなぁ(笑)

もうひとつ、歴史をはかるのに、ものさし役をしてくれるのが、姪っ子パートツーなんです。
私が入寮の日に産まれた子。

引っ越し手伝ってくれてた両親を、姉が、、、電話で、、、

『うぉーー!産まれるー!おとー、おかー、病院連れてってー!どこいるんやー!』

『え?今、高槻の寮で荷物運んでる。頑張って病院いきー。』って(笑)

強い子が産まれました(*^^*)

リーグの存在が、子供を強くし、
両親に楽しみを与えてくれて、
なにより、私の夢の実現を、叶えてくれました。
兵庫スイングスマイリーズ時代を知らない方、ぶさかわキャラのスインビットは、私たちの大好きなマスコットなんですよ。

語ると終わりがないので、割愛しますが、

リーグ3年目に誕生したのは、大阪ブレイビーハニーズ!!

マスコットが、可愛すぎる!!
1年で、このマスコットもユニフォームもきれなくなったのが、とっても寂しいですが、


3年目にバラバラだったメンバーと、今はフローラで共に戦えてるのも、何かの縁なのでしょうか。
京都、兵庫、大阪。の3球団。



4年目、株式会社日本女子プロ野球機構は、
一般社団法人日本女子プロ野球機構にかわりました。

GPBL から、JWBL に。
その歴史を、選手はもちろん、ファンの皆さんにも知っていただきたいと思います。

女子プロ野球の歴史って、奥が深くて、知られてないことも、山ほどあって、

もっと深堀りすると、約70年前には、初めての女子プロ野球リーグがあったんですよー。

その時のプレーヤー、高坂峰子さんに、お会いし、お話ができたのも、このリーグが8年前の今日、誕生したからです。
感謝しかありません。


感謝!って、一言でいうと、簡単やけど、私たちが伝えたい感謝は、そんな簡単なものではありません。


言葉じゃないんです。

プレーだけでも伝わらないんです。

未来を思う気持ちを、行動で表現したり
飲食店での会話のひとつだったり
街で子供たちへの接し方であったり

やるべきことは無限なのです。


全員プロなんだから、誰かをお手本なんかは、しなくていい。

一人一人に魅力があるから、ここにいる。

生かすも殺すも自分次第。なんですよね。


とにかくもう一回だけ言わせてください。

趣味の野球をやめようと思った25歳の私に、光を与えて輝くきっかけをくださり、ありがとうございました。

人生が、間違いなく、このリーグのおかげで、変わりました。

何が正解かなんて、今もわからないけど、
たくさんの人が笑顔になってるのなら、それでいい。

たくさんの子供が、野球を好きになってるのなら、それでいい。

一人じゃできないこと、これからも、みんなで、実現していきましょう!!


(今日は特別な日だから、長文になってもいいと思って書きました。最後まで読んでいただきありがとうございます。よかったら、一言でもいいので、コメントしてくださいね。特に、昔はファンだったのに、っていう方とか、相手チームだけど、とかいう方、大歓迎です(^^))


以上、京都フローラ、小西美加。